桂美佳さんのインスタグラム写真 - (桂美佳Instagram)「🎐 . . こんばんは!桂です😊 先日耳にした、仲の良い先輩とその娘さん(小6)とのやりとりに、とっても心が和みました。 . 「お母さん、私ダイエットするからお米抜きでおかずだけにする!」 「え〜。いいけど倒れないでよ!」 その夜。おかずだけでは物足りず、夜ごはんの後に女の子はグミとプリンを食べていました。 「(意味ないじゃん!)」とお母さんは心の中で笑いますが、言わずに黙っています。 その翌日、お母さんはおかずを一品多く作って食卓に出しました。 “お菓子を食べるよりマシだろう”そう考えたのです。 「お母さん、なんかおかず多くない?」 「足りないかなと思って少し増やしたのよ」 「えー!それじゃ意味ないじゃん!」 . 「(意味ないのはどっちよ!)」 それでもお母さんは言葉をグッと飲み込んで、 「そうね、ごめんごめん。 お母さんが食べるから残していいわよ。」 「えー。…食べる。ありがと。」 . 母と娘ってこんな感じですよね。 私の子どもは男の子ですが、私自身が“娘”なのでよくわかります。 . . ダイエット心理ってこんな感じ。 お腹が空いて「我慢できない、食べたい!」と思って食べるのは、本人としては暗黙のセーフであり、甘い自分に腹が立つことはないのです。 でも、予めたくさん食べ物が並べられると、本来ならば食べなくても済んだかもしれないもの(=余計なムダなもの)を食べさせられるような気分になるので、それは不快で嫌なのです。 ダイエット中の人間の心理はとても面倒くさくて、複雑でワガママで扱いづらいもの。 身近にダイエッターがいる人は、上のポイントを覚えておくと何かと扱いがラクかもしれませんね。 . . さて、ダイエットの話はここまで。 ここからが本題です。 さらに印象に残っているのは、その娘さんが私に言った言葉です。 . 「お母さん私にはこんなに優しいけどさ、 お父さんにはやばいくらい厳しいんだよ! マジ喧嘩しかしてないし! でもめちゃくちゃ仲良いんだあ、うちの親!」 . 私に慰めや助言を求める様子もなく、心から嬉しそうな顔で自慢げに、女の子は言いました。 その語気や表情から、ご両親が本当に仲が良いのがしっかりと伝わってきます。 . 『親が仲良し』 子どもの心をこれほど安心させるものが他にあるでしょうか。 私たち大人は、 “夫婦喧嘩は子どもに見せてはいけない”と思い込みすぎるところがあります。 (婚姻関係のない大人同士の喧嘩等も含みます) 「喧嘩するほど仲が良い」という言葉は耳障りはいいもののあまりに曖昧で、 やはり“喧嘩=仲が悪い”というイメージは拭いきれないでしょう。 ですから、 喧嘩しない仲良し夫婦であるところを子どもたちに見せなければ… そう強く思いがちです。 . . でも、この女の子のように、子どもというものは大人のことを本当によくわかっています。 いくら喧嘩をする両親でも、互いを大切に思う愛のある関係であれば「仲良しなんだ」と子どもは判断します。 いくら喧嘩をしない両親でも、思いやりがなく冷めた関係であれば、その寂しさや虚しさは子どもを不安で打ちのめします。 それくらい子どもは鋭く敏感で、繊細なもの。 “夫婦間の愛”があるかどうかを簡単に見抜きます。 . . 愛があるかどうか。 これは喧嘩の形にも顕著に表れます。 . 暴力的で感情的な喧嘩は、絶対に子どもに見せるべきではありません。 その喧嘩は見ている子どもに、意識的にも無意識的にも、 「困ったときにはパパやママのように、怒鳴ったり手を上げたりしていいんだ」という考えを植え付けてしまいます。 逆に、 問題点を明確にして冷静に話し合い、解決策を見つけていくようなスマートな喧嘩であれば、 「困ったときにはパパやママのように、ちゃんと話し合わなければいけないんだな」子どもはきちんと理解します。 親がこのようなスマートな喧嘩を子どもに見せることは、これから子どもが問題に直面したときに、必ず役に立ちます。 . . もちろん、喧嘩そのものを推奨するわけではありません。 なるべく問題が起こらないように、 そして意味のない喧嘩をしないように、 注意、我慢、忍耐はもちろん必要です。 それでも、主張や正義までも伏せてしまうのは関係を築き深めるのを放棄してしまうようなものです。 . ついカッとなり感情が沸騰する喧嘩をしてしまう夫婦は、 平常時冷静なときに、 “暴力的で感情的な喧嘩が子どもに与える影響” “親のスマートな喧嘩が子どもに必要な理由” これらを予め夫婦で話し合い、その理解を共有しておくこと。 これは本当におすすめです。 お互いに対しては我慢できないような激しい感情も、子どものためにと思えば抑えることはできますよね。 . . 夫婦のみならず、 恋愛関係、友人関係、親子関係、職場の人間関係…全てにおいていえることですね。 . 感情にまかせた、意味のない喧嘩をしないこと。 これは大人としてのマナーです。 自分のため、相手のため、そして周囲の人のためになるような『いい喧嘩』が、 皆さんはできているでしょうか?? . . . #明るい未来 #元気の源 #仲良し夫婦 #カップル #夏の終わり #まだ夏 #笑顔 #爽やか  photo by @uchistyle thanks❤︎」9月19日 19時28分 - mikazurara

桂美佳のインスタグラム(mikazurara) - 9月19日 19時28分


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こんばんは!桂です😊
先日耳にした、仲の良い先輩とその娘さん(小6)とのやりとりに、とっても心が和みました。
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「お母さん、私ダイエットするからお米抜きでおかずだけにする!」
「え〜。いいけど倒れないでよ!」
その夜。おかずだけでは物足りず、夜ごはんの後に女の子はグミとプリンを食べていました。
「(意味ないじゃん!)」とお母さんは心の中で笑いますが、言わずに黙っています。
その翌日、お母さんはおかずを一品多く作って食卓に出しました。
“お菓子を食べるよりマシだろう”そう考えたのです。
「お母さん、なんかおかず多くない?」
「足りないかなと思って少し増やしたのよ」
「えー!それじゃ意味ないじゃん!」
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「(意味ないのはどっちよ!)」
それでもお母さんは言葉をグッと飲み込んで、
「そうね、ごめんごめん。
お母さんが食べるから残していいわよ。」
「えー。…食べる。ありがと。」
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母と娘ってこんな感じですよね。
私の子どもは男の子ですが、私自身が“娘”なのでよくわかります。
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ダイエット心理ってこんな感じ。
お腹が空いて「我慢できない、食べたい!」と思って食べるのは、本人としては暗黙のセーフであり、甘い自分に腹が立つことはないのです。
でも、予めたくさん食べ物が並べられると、本来ならば食べなくても済んだかもしれないもの(=余計なムダなもの)を食べさせられるような気分になるので、それは不快で嫌なのです。
ダイエット中の人間の心理はとても面倒くさくて、複雑でワガママで扱いづらいもの。
身近にダイエッターがいる人は、上のポイントを覚えておくと何かと扱いがラクかもしれませんね。
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さて、ダイエットの話はここまで。
ここからが本題です。
さらに印象に残っているのは、その娘さんが私に言った言葉です。
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「お母さん私にはこんなに優しいけどさ、
お父さんにはやばいくらい厳しいんだよ!
マジ喧嘩しかしてないし!
でもめちゃくちゃ仲良いんだあ、うちの親!」
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私に慰めや助言を求める様子もなく、心から嬉しそうな顔で自慢げに、女の子は言いました。
その語気や表情から、ご両親が本当に仲が良いのがしっかりと伝わってきます。
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『親が仲良し』
子どもの心をこれほど安心させるものが他にあるでしょうか。
私たち大人は、
“夫婦喧嘩は子どもに見せてはいけない”と思い込みすぎるところがあります。
(婚姻関係のない大人同士の喧嘩等も含みます)
「喧嘩するほど仲が良い」という言葉は耳障りはいいもののあまりに曖昧で、
やはり“喧嘩=仲が悪い”というイメージは拭いきれないでしょう。
ですから、
喧嘩しない仲良し夫婦であるところを子どもたちに見せなければ…
そう強く思いがちです。
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でも、この女の子のように、子どもというものは大人のことを本当によくわかっています。
いくら喧嘩をする両親でも、互いを大切に思う愛のある関係であれば「仲良しなんだ」と子どもは判断します。
いくら喧嘩をしない両親でも、思いやりがなく冷めた関係であれば、その寂しさや虚しさは子どもを不安で打ちのめします。
それくらい子どもは鋭く敏感で、繊細なもの。
“夫婦間の愛”があるかどうかを簡単に見抜きます。
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愛があるかどうか。
これは喧嘩の形にも顕著に表れます。
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暴力的で感情的な喧嘩は、絶対に子どもに見せるべきではありません。
その喧嘩は見ている子どもに、意識的にも無意識的にも、
「困ったときにはパパやママのように、怒鳴ったり手を上げたりしていいんだ」という考えを植え付けてしまいます。
逆に、
問題点を明確にして冷静に話し合い、解決策を見つけていくようなスマートな喧嘩であれば、
「困ったときにはパパやママのように、ちゃんと話し合わなければいけないんだな」子どもはきちんと理解します。
親がこのようなスマートな喧嘩を子どもに見せることは、これから子どもが問題に直面したときに、必ず役に立ちます。
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もちろん、喧嘩そのものを推奨するわけではありません。
なるべく問題が起こらないように、
そして意味のない喧嘩をしないように、
注意、我慢、忍耐はもちろん必要です。
それでも、主張や正義までも伏せてしまうのは関係を築き深めるのを放棄してしまうようなものです。
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ついカッとなり感情が沸騰する喧嘩をしてしまう夫婦は、
平常時冷静なときに、
“暴力的で感情的な喧嘩が子どもに与える影響”
“親のスマートな喧嘩が子どもに必要な理由”
これらを予め夫婦で話し合い、その理解を共有しておくこと。
これは本当におすすめです。
お互いに対しては我慢できないような激しい感情も、子どものためにと思えば抑えることはできますよね。
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夫婦のみならず、
恋愛関係、友人関係、親子関係、職場の人間関係…全てにおいていえることですね。
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感情にまかせた、意味のない喧嘩をしないこと。
これは大人としてのマナーです。
自分のため、相手のため、そして周囲の人のためになるような『いい喧嘩』が、
皆さんはできているでしょうか??
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photo by @uchistyle thanks❤︎


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2023/9/19

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