桂美佳さんのインスタグラム写真 - (桂美佳Instagram)「💻 . . こんばんは！桂です☺️ . 皆さんは、悩んだときに誰かに相談しますか？私は心理学者やカウンセラーではありませんが、日頃からリアルでもネット上でも、運動や食事や体の悩み、恋愛や結婚生活、または人生について…様々なジャンルの相談のメッセージをいただきます。頼りにしていただけることをとても嬉しく思っています！ですが、心は二つ身は一つ。全てに応じることができないのが心苦しいところです。一つひとつに丁寧に返事を書く時間が取れないのと、同じように悩んでいる方が他にもいるかもしれないと考え、その内容を記事のテーマとして取り上げたりもしています。 . . かなり前にも触れた内容ですが、新たに多くのつながりが増えた今、改めて記事にまとめてお伝えしたいことがあります。ネットを通して相談してくださる方は、心を傷めていて、きっと藁にもすがる思いで相談してくださるのでしょう。なので私としても指摘しづらいことなのですが、それでも大切なことなのでやっぱり伝えます。 . このネット社会において、誰かに初めてのメッセージを送るときには、名乗らずとも簡単な挨拶や自己紹介から始めましょう。例えば、「こんにちは」「はじめまして」「お疲れ様です」や、「◯◯県で◯◯をしている者です」くらいの簡単なもので良いと思います。匿名での発言が許されている場なので、これは“ルール”ではありません。誰かが誰かにメッセージを送るときの“マナー”の話です。 . よくあるのが、何の前触れもなしに冒頭から悩みを綴り、「どうしたらいいですか？」これ、本当に多いです。ネット上に限らず普段から他人にそういった相談の持ちかけ方をしているのであれば、すぐに改めるべきだと思います。 . 誰かに悩みを相談をするとき、丁寧な返事が欲しければそれなりに丁寧に持ちかける必要があります。願い事が大きければお賽銭を奮発しようとするのが人の心理であるように、受け取るだけ与えようとする気持ちは確かに大切です。 . . 「そんなかしこまった手紙じゃあるまいし、気軽に楽しむのがSNSでしょう？ただのメッセージなんだからそんなかたいこと言わなくても！」そう思う人もいるかもしれません。 . 『ただのメッセージなんだから』そういった態度で送ったものはそれなりに適当に扱われる可能性が高くなります。 . ある程度丁寧な自己紹介でメッセージを始めるのは、受け取る相手のためというよりむしろ、自分が相手に丁寧に扱ってもらうことに繋がります。自分のためにも相手のためにも、『自分が何者なのか』を可能な範囲で伝えることは、とても大きな意味を持ちます。相談のメッセージを送ること自体は勇気がいることですし、とても素晴らしいと思います。あとほんのわずかのひと磨きで、より素敵なコミュニケーションがとれるでしょう。 . . 誰かに頼る前に、悩み抜いて“自分なりの答え”を見つけようとすることが大切です。『もう少し自分で考えてみよう』そうやって答えを探し求める時間は、人間的に“答えを出せる人”へと成長できる時期でもあります。ネットに限ったことではありません。 . 「どうしたらいいですか？」ではなく、「私はこう思っているのですがどう思いますか？」が、成長を生む相談の仕方ではないでしょうか。 . . それにしても、人と関わる中で腹を割ってなにかを相談したり、腹の内を打ち明けることができるのはやっぱり素敵なことです。 . “相談するときにはもう自分の中で答えが決まっている”とよく言いますよね。正しくは、“相談する人にしか問題を解決することはできない”かと思います。例えば、嫁姑問題は離婚でもしない限り、職場での険悪な人間関係は会社を辞めない限り、根本は解決しませんね。相談を受けた第三者がどうこうできるものではありません。友人に恋愛相談をするその行為自体が、意中の人と付き合える確率が少しでも上げる効力を持つようなら、叶わぬ恋に頭を悩ませる人がこれほど世に溢れることはないでしょう。 . 『相談する』というと、つい “人からアドバイスをもらうこと” と思ってしまいますが、本当に大事なのは、 “気持ちを外に出すこと” だと私は思っています。「相談しても解決できる問題じゃないので意味がない」と一人で抱え込んで悩み続ける人も多いですが、考え方や捉え方を変えることで本人が抱える“不安”や“辛さ”、“苦しみ”は取り除くことができるのです。 . . する方も、される方も。気兼ねなく相談できるのは信頼関係ができている証です。互いの成長に繋がる相談の仕方をしていきたいですね☺️ . . . #人生相談 #恋愛相談 #悩み相談 #メンタルケア #心に響く言葉 #健康 #心と身体 photo by @uchistyle thanks❤︎」11月24日 19時29分