猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「校正3本から始まる火曜日。ヤンプロ @projet_de_yannyann を心から進めたいのだが、まず手前にある締切からやっつけねばならん。しかし空は青。こんなにも。今日も出れて近所のおつかいかよ……と呟きながら、駅前にある薬局へはじめて行ってみる。　うちのお向かいには、広くてシックな薬局があるのだが、先日クレール先生に処方された薬の在庫がなかった。それで別の薬局に来てみたのだ。フランスでは、その薬が薬局にないと、取り寄せもしくは他の薬局で探す。まだなんとなくの感触だけど、薬局ごとにつながりのある製薬会社や取引先があって、常備している薬に多少の強弱があるのかな？　と。駅前の薬局はお向かいに比べて暗くて狭くて薬剤師さんはつっけんどんだったけど、欲しかった薬はあった。これ、日本では「ブデホル」という名前の喘息予防の吸入薬（私自身は喘息持ちではないんだけど、家系が喘息持ちなので、念のために使っている）。フランス版の「ブデホル」（Symbicort budésonidel)は、なんかパッケージがおしゃれ😂カラーリングなのか、フォントなのか……。しかし中身は吸引システムも含めて、ほぼ同じものだった。無事に常備薬をいつでも安心して買えるようになった。1年もかかって(꒪⌓꒪) 夕餉は家庭のクスクス。以前、このテキトーなクスクススープを作った時、「ちゃんと本格的なのも勉強して作るよ！」と言ったら、彼が「えー、これでいいよ。いや、むしろこれがいい。突き詰めなくていいよ〜」と言ったのを聞いて〝わかる、その感じ〟と思ったことがあった。本格的なものはもちろんすごく美味しい。でも、そこまでじゃなくても食べ疲れしない、いい意味で志の低い家庭の優しい美味しさ。うん、今日もいい感じに志の低いスープができた。メルゲーズソーセージは焼いているうちに割けた。心ざしの低さに華を添えるな。パリは夏時間に切り替わった途端、恐ろしい速さで日が延びていく。一番星が光る最後の写真、夜の8時半。急いだ時が光だけ夏を纏って、空気はまだ冬に置き去りの、不思議な時差のあるパリの4月。 #猫パリ　#猫沢エミリーパリへ行く #猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト #猫パリ　#猫沢飯　#ねこしき」4月5日 4時49分