猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 4月1日 05時00分

存在の不在について。

動物と暮らしている方は、ご存知だと思うのだけど、どこかよそへ預けたり亡くしたりすると、物理的なサイズに関係なく、部屋の空気がシラけて方々にぽっかり穴ができる。

ピガとユピが病院の検査で数時間いなくなったりするだけで、はっきりと気配が消えたのを感じるし、同じ部屋かと疑うほど、そこにいるのが味気なくなる。

それは家族レベルの人間も同じく。

親類の葬儀で急遽、実家へもどった彼。

おお、空気がシラけている。と思った今朝。それで、青い目のデカい猫も、もう私の家族なのだと今更ジロー体感した。

いや、とっくに家族なんだけどさ。

いわゆる〝認識〟とは違う、動物的な腑に落ちがあったのだよね。

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