猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 9月10日 21時10分

私たちはみな、ビッグバン後の100億分の1秒以前に生まれたニュートリノなどを構成する素粒子の末裔なのですよ。

つまり、宇宙創世記に生まれた宇宙の総物質量はもう決まっていて、さまざまな物質へとどんなに形を変えようが、この世から完全に消えるわけではない。

わかりやすく言うと、死んだ体が荼毘に付されても、灰と骨で残るように。

だから、ある意味生きてても死んでても大差がない。と、最近つくづく思う。

たしかに、その体に宿っていた精神とはもう話したりできなくなるのだけど、それももしかしたら、言語に頼りすぎる人間という、あるひとつの進化を果たした生命体の狭い概念でしかないかもしれない。

形を成そうが成さまいが、私たちは太古の昔からいずれかの形で存在していて、たまたま地球という小さな星で、ひとときしゃべったり、憎しみあったり、愛しあったりして、目に見える形で交流する短い時間を与えられただけなのだ。

そういう大きな視点で物事を考えると、すべてが可愛らしく許せるものになる。

誰かを憎む時間なんてもったいないのよ。

私、ブラックマターの正体は、物質間の共鳴で出来た愛だと思っている。

#東京下町時間　#私はスピじゃなくて物理学の子
#人間には二種類しかない　#素粒子の記憶を持っている人と忘れてしまっている人　#出逢いとは宇宙の創世記にすべてプログラミングされた必然なのだ

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