猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「今朝はめずらしく、和食の朝ごはんだった。なんのことはない。お米に合うお惣菜があれこれあったから。  子どもの頃から朝はパンだった。それでなんとなくその習慣が今も続いている。実家は商店を営んでおり、祖母も母もお店に出なくてはいけないから忙しいうえ、大所帯だった我が家では、丁寧な和食の朝ごはんを用意するのは難しかったのと、父のハイカラ嗜好も手伝っていたように思う。  とはいえ、1970年代の田舎では、手に入るのは良くて近所のパン屋さんのパン、ふだんはヤマザキの角食。もちろん春には応募シールがいっぱいになって、春のパン祭りでもらえる白い皿が毎年増えていくのだった。  天然酵母パンなんて、なかったよなぁ。イースト菌ばりばりの安価なパン。それでも、マーガリン(バターはたまにしか出なかった)とソントンのジャムで食べる朝のトーストは、なんだかごちそうだったのだ。  パリに移住したら美味しいパンには困らない。それはいいとして、日本のいい出汁やら昆布やらの入手はどうしていこうか…なんて、食べながら考える。  わりとパリではそうしたものも手に入るけど、当然高くつく。でもまぁ、日本にいてフランスの食材を買うときだって、割高値段なのだからプラマイゼロかな…とか、安い日本の食材や、フランスの食材を組み合わせて、新しいアイディアが生まれるきっかけになるかもしれないし、それはむしろ楽しみになるんじゃないかと想像する。  どの土地に暮らしても、肝心なのは発想ひとつ。それを面白がれるかどうかなんだろうね。  #ねこしき #猫沢飯 #東京下町時間 #昔に比べたらいい食材がどこでも手に入るようになったよなぁ🤔」9月7日 12時37分 - necozawaemi

猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 9月7日 12時37分


今朝はめずらしく、和食の朝ごはんだった。なんのことはない。お米に合うお惣菜があれこれあったから。

子どもの頃から朝はパンだった。それでなんとなくその習慣が今も続いている。実家は商店を営んでおり、祖母も母もお店に出なくてはいけないから忙しいうえ、大所帯だった我が家では、丁寧な和食の朝ごはんを用意するのは難しかったのと、父のハイカラ嗜好も手伝っていたように思う。

とはいえ、1970年代の田舎では、手に入るのは良くて近所のパン屋さんのパン、ふだんはヤマザキの角食。もちろん春には応募シールがいっぱいになって、春のパン祭りでもらえる白い皿が毎年増えていくのだった。

天然酵母パンなんて、なかったよなぁ。イースト菌ばりばりの安価なパン。それでも、マーガリン(バターはたまにしか出なかった)とソントンのジャムで食べる朝のトーストは、なんだかごちそうだったのだ。

パリに移住したら美味しいパンには困らない。それはいいとして、日本のいい出汁やら昆布やらの入手はどうしていこうか…なんて、食べながら考える。

わりとパリではそうしたものも手に入るけど、当然高くつく。でもまぁ、日本にいてフランスの食材を買うときだって、割高値段なのだからプラマイゼロかな…とか、安い日本の食材や、フランスの食材を組み合わせて、新しいアイディアが生まれるきっかけになるかもしれないし、それはむしろ楽しみになるんじゃないかと想像する。

どの土地に暮らしても、肝心なのは発想ひとつ。それを面白がれるかどうかなんだろうね。

#ねこしき #猫沢飯 #東京下町時間 #昔に比べたらいい食材がどこでも手に入るようになったよなぁ🤔


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2021/9/7

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