桂美佳さんのインスタグラム写真 - (桂美佳Instagram)「🪴 . . こんばんは、桂です😊 10歳の誕生日を迎える息子に、たくさんのお祝いのメッセージをいただきました。 皆さまありがとうございます! 息子への“おめでとう”と一緒に、 “お母さんになって10年おめでとう”と私へ向けての温かな言葉までいただき感無量です。 秋の夜長、皆さまどうか温かいお茶や美味しいお酒と共にゆるりとお付き合いください🥃 私は週末はビール一択です🍻 . 息子が生まれてきて10年。 未熟な母なりに子育てに奮闘してきたわけですが、 息子に対して絶対に言わないようにしてきた言葉があります。 . 「何回言ったらわかるの?」 「それ前にも言ったよね?」 . 私自身、両親から一度もこれらの言葉をかけられた記憶がありません。 子どもが4人もいればイライラもするだろうに、両親には本当に頭が下がる思いです。 . 今日は、 『伝えたいことは、伝わるまで根気強く何度も繰り返し伝える必要がある』 そして、『伝わらないときの伝え方』 そんなお話です🍂 過去に取り上げたことのあるテーマですが、 大切なことなので再度記事にまとめます。 . . 結婚して間もない頃、 主人と価値観の違いで衝突し、何度言っても考えをわかってもらえない…と母親に相談したときのことです。 母は笑って言いました。 「結婚は甘くない。わかり合えないことがあって当然。 でもね、 他人だけど、もう他人じゃないでしょう。 わかってくれない相手を責めるんじゃなくて、わかってもらえるまで伝え続ける努力と工夫をしなさい」 「10回言ってわからないなら100回言えばまぁ理解してくれるでしょ。それでもわかってもらえないなら伝え方を変えないとね。」 . 結婚に根気と持久力は確かに必要です。 結婚12年目、このときの母の言葉のおかげで私たち家族はとても穏やかで幸せな毎日を過ごせています。 . . 家庭や学校、職場などで聞こえてくる、 「それこの間言ったよね?」 「何度言ったらわかるの?」という言葉。 皆さんは誰かの顔が思い浮かびましたか? . この問いかけは、疑問形でありながら相手の答えを寄せつけません。 このような怒りのエネルギーが強い叱責の言葉は、言う方も言われるほうも、そして周りも良い気がしませんね。 . . 誤解のないようにですが、もちろん理解能力に欠ける受け手側に問題がある場合もあります。 “何回言わせるんだ”と思わせないよう、理解するための努力は欠かせません。 . 子どもと大人とでは物事を理解する能力に差があります。「子どもじゃあるまいし大人なら一回言えばわかるだろう」そう思うのが普通でしょう。 ですが、まっさらな子どもと違って、大人は長年かけて形成されたその人なりの価値観や習慣があります。 それを取り払って新たなものを定着させるには、それなりの時間と労力が必要です。 結婚生活や共同生活なんてまさにそう。 育った環境が違えば、価値観が違うのは当然です。 “相手の価値観に共感すること”は難しくても、 “相手がその価値観を持っていることを認めること”はできるでしょう。 . . 伝える側の工夫も大切です。 同じこと何度言わせるんだ!と腹を立てる前に、 “同じことを何度言ってもわかってもらえないのは、何度も同じことを言っているから。” この部分に気がつくべきです。 一貫性と信用はセットですから、伝えたい内容の軸はブレてはいけません。 それを踏まえた上で、伝え方の工夫が必要です。 . 例を挙げましょう。 職場でのこんなシチュエーション。 「◯◯、ちょっと来い!大事なことはメールじゃなく直接報告しろって言っただろう。何度も言わせるな!」 上司のこんな頭ごなしの相手を批判するような命令口調では、言われた部下はイラっとして抵抗しようとする気持ちが生まれます。 表面上は謝罪したとしても、心の中では 「仕方ないだろ、会議ばかりでいつもいないんだから!」と不満も募るでしょう。 指示して動かそうとするのではなく、自発的に改善させることです。 穏やかに缶コーヒーでも交わしながら、 「僕が君くらいの歳の時に、いつもメールだけで上司に報告をしていたんだよ。 そうしたらメールが埋もれてしまって、取引先からクレームが来たことがあって…あのときは大変だったなあ。 それ以来、失敗しないように絶対直接報告することにしたんだよ」 . これは“体験談”ですね。直接的な忠告ではありませんし、相手を批判しているわけではないので、言われた人の心に響きやすいです。 「そうならないように自分も気をつけよう」と自発的に行動するようになるでしょう。 批判や強い命令口調は、反発を生むだけです。 威厳と威圧を混同しないようにしたいものですね。 . . 最後に。 より意識して、繰り返し伝えたい言葉もあります。 「ありがとう」や「おめでとう」、 「大好き」「愛してる」は、 何度でも惜しみなく。 もう充分伝わってる。それでも何度も繰り返し伝えられたら、その度に嬉しくなりますよね。与えられるだけ幸せになれます😊 . . . #明るい未来 #誕生日おめでとう #親ばか部 #笑顔になる #人間関係の悩み #職場の人間関係 #家族の時間 #カップル #子育ての悩み  photo by @uchistyle thanks❤︎」10月13日 19時29分 - mikazurara

桂美佳のインスタグラム(mikazurara) - 10月13日 19時29分


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こんばんは、桂です😊
10歳の誕生日を迎える息子に、たくさんのお祝いのメッセージをいただきました。
皆さまありがとうございます!
息子への“おめでとう”と一緒に、
“お母さんになって10年おめでとう”と私へ向けての温かな言葉までいただき感無量です。
秋の夜長、皆さまどうか温かいお茶や美味しいお酒と共にゆるりとお付き合いください🥃
私は週末はビール一択です🍻
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息子が生まれてきて10年。
未熟な母なりに子育てに奮闘してきたわけですが、
息子に対して絶対に言わないようにしてきた言葉があります。
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「何回言ったらわかるの?」
「それ前にも言ったよね?」
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私自身、両親から一度もこれらの言葉をかけられた記憶がありません。
子どもが4人もいればイライラもするだろうに、両親には本当に頭が下がる思いです。
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今日は、
『伝えたいことは、伝わるまで根気強く何度も繰り返し伝える必要がある』
そして、『伝わらないときの伝え方』
そんなお話です🍂
過去に取り上げたことのあるテーマですが、
大切なことなので再度記事にまとめます。
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結婚して間もない頃、
主人と価値観の違いで衝突し、何度言っても考えをわかってもらえない…と母親に相談したときのことです。
母は笑って言いました。
「結婚は甘くない。わかり合えないことがあって当然。
でもね、
他人だけど、もう他人じゃないでしょう。
わかってくれない相手を責めるんじゃなくて、わかってもらえるまで伝え続ける努力と工夫をしなさい」
「10回言ってわからないなら100回言えばまぁ理解してくれるでしょ。それでもわかってもらえないなら伝え方を変えないとね。」
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結婚に根気と持久力は確かに必要です。
結婚12年目、このときの母の言葉のおかげで私たち家族はとても穏やかで幸せな毎日を過ごせています。
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家庭や学校、職場などで聞こえてくる、
「それこの間言ったよね?」
「何度言ったらわかるの?」という言葉。
皆さんは誰かの顔が思い浮かびましたか?
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この問いかけは、疑問形でありながら相手の答えを寄せつけません。
このような怒りのエネルギーが強い叱責の言葉は、言う方も言われるほうも、そして周りも良い気がしませんね。
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誤解のないようにですが、もちろん理解能力に欠ける受け手側に問題がある場合もあります。
“何回言わせるんだ”と思わせないよう、理解するための努力は欠かせません。
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子どもと大人とでは物事を理解する能力に差があります。「子どもじゃあるまいし大人なら一回言えばわかるだろう」そう思うのが普通でしょう。
ですが、まっさらな子どもと違って、大人は長年かけて形成されたその人なりの価値観や習慣があります。
それを取り払って新たなものを定着させるには、それなりの時間と労力が必要です。
結婚生活や共同生活なんてまさにそう。
育った環境が違えば、価値観が違うのは当然です。
“相手の価値観に共感すること”は難しくても、
“相手がその価値観を持っていることを認めること”はできるでしょう。
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伝える側の工夫も大切です。
同じこと何度言わせるんだ!と腹を立てる前に、
“同じことを何度言ってもわかってもらえないのは、何度も同じことを言っているから。”
この部分に気がつくべきです。
一貫性と信用はセットですから、伝えたい内容の軸はブレてはいけません。
それを踏まえた上で、伝え方の工夫が必要です。
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例を挙げましょう。
職場でのこんなシチュエーション。
「◯◯、ちょっと来い!大事なことはメールじゃなく直接報告しろって言っただろう。何度も言わせるな!」
上司のこんな頭ごなしの相手を批判するような命令口調では、言われた部下はイラっとして抵抗しようとする気持ちが生まれます。
表面上は謝罪したとしても、心の中では
「仕方ないだろ、会議ばかりでいつもいないんだから!」と不満も募るでしょう。
指示して動かそうとするのではなく、自発的に改善させることです。
穏やかに缶コーヒーでも交わしながら、
「僕が君くらいの歳の時に、いつもメールだけで上司に報告をしていたんだよ。
そうしたらメールが埋もれてしまって、取引先からクレームが来たことがあって…あのときは大変だったなあ。
それ以来、失敗しないように絶対直接報告することにしたんだよ」
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これは“体験談”ですね。直接的な忠告ではありませんし、相手を批判しているわけではないので、言われた人の心に響きやすいです。
「そうならないように自分も気をつけよう」と自発的に行動するようになるでしょう。
批判や強い命令口調は、反発を生むだけです。
威厳と威圧を混同しないようにしたいものですね。
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最後に。
より意識して、繰り返し伝えたい言葉もあります。
「ありがとう」や「おめでとう」、
「大好き」「愛してる」は、
何度でも惜しみなく。
もう充分伝わってる。それでも何度も繰り返し伝えられたら、その度に嬉しくなりますよね。与えられるだけ幸せになれます😊
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photo by @uchistyle thanks❤︎


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2023/10/13

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