猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 8月30日 16時52分
昨日、翻訳が抜けたあと、スイッチの切り替えにスコーンを焼いた。
スコーン!と抜くためのスコーン……っていうのはダジャレじゃなくて、こうした〝手で生地に触れる工程のあるお菓子作り〟は、気持ちを切り替えるのに絶大な効果があると信じてる。
ところでみなさん、外国の料理番組をご覧になったことはありますか?
そこでも気になっていた〝小麦粉振るわない〟問題。家庭で作るざっくばらんなお菓子に関しては、そもそも分量からしてわりとテキトーだったり、気楽なものなんだなと思わせてくれる。
実際、こちらの料理本を見ても、〝粉を振るう〟という工程を見かけることはほぼない(精密な製菓の世界では、もちろん通用しないけど)そして、私もこちらへきてから粉を振るわなくなった。
理由のひとつは、湿度の低いフランスでは粉がダマになりにくいこと、そして、多少のダマなんか焼いてるうちにどうにかなって、味には影響しないetc...
彼も仕事がぬけると「ケーキ焼こう!」と、気負いなくスッと台所に立つし、〝お菓子作りは手間がかかって面倒なもの〟とか〝女子の趣味〟なんていう狭いイメージがそもそもないのだなと感じる。
フランス人は〝楽して楽しむ〟天才だ。物事を複雑にして、やりづらくするくらいなら、できる範疇で簡略化して、何回も作る方がいいという考え方。
私も大いに影響を受けていると思う。
🍰
フランスの小麦粉はアルファベットと数字でグルテンの強さが表示される。製菓用薄力粉=T45 お菓子・麺などの薄・中力粉=T55〜65 T75以上が強力粉
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2023/8/30