猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「昼は菜食日本蕎麦、夜はラムステーキのフランス式肉食。我が家のバランスはこんな感じです。今日はお肉のまわりに脂身がぐるりとついているタイプのもの（脂身は食べない。赤身肉に旨みをつけるために巻かれている）を、よく熱したフライパンにオリーブオイル、潰したひとかけらのにんにく、ローズマリー2枝を先に燻らしてから、強火にヒヨらず一気にラムの両面を4〜5分ずつ焼く。ラムに限らず、赤身肉のステーキを焼く時、先に塩・胡椒を振る方が日本では多い印象だけど、フランスでは御法度。これについては、熟成肉の銘店、ユーゴ・デノワイエのお店のムッシュも「焼く前に塩を振ってしまうと、せっかくの肉汁が塩の脱水作用で外に漏れ出すうえ、胡椒の焦げた匂いはまったくいただけない。ステーキの塩・胡椒は焼いたあとに振るものだ」とハッキリ言っていた。そんなわけで、我が家もこの方式。焼いた後は、めいめいがテーブルで塩、胡椒、マスタードなどを添えて好きに食べる。今日の付け合わせはピュレ・ドゥ・ポム・ドゥ・テール（マッシュポテト）、とフュイユ・ドゥ・シェンヌ（レタスの一種。コナラの葉、の意。形が似ていることから付けられた名前だと思われる）とにんじん、くるみのサラダ。ちなみにこうした食事の時、フランス人はほぼパンを食べない。パンは、食後にチーズが出る時が主。あとは朝ごはん時。かつて「フランス人は肉食、バターの摂取率も多いのに、なぜ太らない？」という議論が巻き起こり、この現象は〝フレンチ・パラドックス〟と名付けられた。理由は、肉は極端に脂身の少ないものが好まれて食べられていること。実は炭水化物と糖分はピンポイントでしか摂らないこと。そして、腹八分目で食べるしつけを子供のころからみな、受けていること。ちなみに、我々が勝手に抱いているフランス人のイメージからしてみれば、〝規則正しい〟という言葉は意外👀と思われるかもしれないが、日本人に比べると生活のリズムが規則正しく、おのずと食事を摂る時間も規則正しくなる（飲んだ後の午前さまラーメンとか食べる場所がそもそもない😂夜はみんな早く寝る😪）。そこもきっといいところなんだろうね。 #猫沢飯　#ねこしき　#猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト #猫沢エミリーパリへ行く　#ユピ坊」8月24日 15時57分