桂美佳さんのインスタグラム写真 - (桂美佳Instagram)「. . こんばんは!桂です😊 暑さがピークを迎える中、子どもたちの夏休みがスタートし街も賑やかですね。 今日は久しぶりに、子どもに関わるお話です。 どうぞアイスコーヒーや美味しいお酒と共に、ゆるりとお付き合いください。 . 私はジムで3歳〜小学校低学年を対象とした体育スクールを受け持っています。 “未来を育(はぐく)む”⇒『ミライク』 ユニークなネーミングもさることながら、 卓越した内容のカリキュラムです。 いち指導者として自信をもっておすすめします。 . . クラスを実施する教室までは、大人が利用するマシンジムを通過して向かうのですが、 ある日のクラス前、そこで成人男性のお客様に呼び止められました。 『子どもの声がうるさくて、トレーニングに集中できない。静かにさせてくれ』 . 私自身、小学生の息子がいるので、この年頃の子ども(しかも集団)を静かにさせるのがいかに大変なことかはよくわかっています。 やんちゃでおしゃべりがやめられない子は、性別問わずいるものです。 ですが私は、子どもたちのコーチであると同時に、フィットネストレーナーでもあります。 トレーニング中に集中を削がれることがいかに危険なことであり、そして不快なことであるも、これまたよくわかります。 . ただ、“会話”というコミュニケーションを覚え始めた年頃の子どもたちに、会話が許されるようになった今こそ声を出してほしいもどかしさもあり… . 私は数秒のうちに心の葛藤を重ね、先ずはお客様に丁寧にお詫びをしました。 その上で、すぐに子ども達を教室の中央に集めて座らせました。 そして、事実をそのまま伝えました。 「隣で頑張って運動してる人が音がうるさくて困るって悩んでるって言いにきたんだ。」 続けて、「なにがうるさいのかなあ。みんなわかる?」 すると、 「あの時の◯◯じゃない?」「あっ、◯◯かも!」「私大きな声出しちゃった…」次から次へと、意見の出ること出ること。 そしてなんとも素晴らしいことに、子ども達は自ら考え、自然と行動を改めました。 私は「ダメだよ」「やめなさい」なんて一言も言っていません。怒ることも注意することもなく、問題は解決しました。 . スクールの子どもたちに対して、 そして自分の子に対して。 私は『ダメ!』『やめなさい!』ばかりを言って過ごしたくはないのです。 子どもの“考える力”を信じてよかったと思える出来事でした。 . . 子どもへの教育に正解はありませんし、 価値観は人それぞれ。 これはあくまでも私個人の考えです。 . 私が子どもたちと接する上で、『ダメ』以外に、なるべく避けてきた言葉があります。 『えらいね』『すごいね』 そして、『いい子だね』。 よく子どもを褒める際に使われがちな言葉です。 「褒めることの何が悪いの?」そう思った人もいるでしょう。 褒めること自体はすごくいいのです。 『えらいね』『いい子だね』これは人を“評価”する言葉です。評価というのは、立場が上の人間が下の人間にするもの。 私は、子どもとは常に対等な立場で向き合うべきだと考えています。 例えば落ちているゴミを拾って捨てた子どもに、 「おー!えら〜い!!いい子だね♬」言いがちですね。確かに子どもは喜びます。 では対等な立場(例えば友人、同僚)の人間が同じようにゴミを拾って捨てたとき、同じように「おー!えら〜い!!いい人だね♬」と言葉をかけるでしょうか? . “評価”ではなく、自分の気持ちを伝えるべきです。 先ほどの例であれば、 「ゴミが無くなったおかげですごく気持ちいいよ!ありがとう」 また、子どもが人に何かをしてあげたら、 「お友達に優しくできたのママちゃんと見てたよ!とっても嬉しいなぁ」 遊んでしまいなかなかごはんを食べてくれないときは、 「心を込めて作ったのになぁ…今ママ悲しい気持ちだよ」 等々。 『ダメな子ね!』『言うことが聞けない悪い子!』などと“評価”ばかりしては、子どもの心には傷が残りますし、反発もします。 . . 褒めて自信をつけさせることは絶対に必要です。私も、すごいと思ったことはどんどん褒めます。 でも、前述した“評価”ばかりになると、その子どもは評価が目的となり、 『評価されるために行動をする子』になってしまいます。 ゴミが落ちていても、周りに見てくれる(=褒めてくれる)人がいなければ、見て見ぬふりをする人間になるかもしれません。 人に優しくすることも、ごはんを丁寧に食べることも。人からの評価がなければ行動することができないなんて、なんとも残念なことではないでしょうか。 . . 誰かに喜んでもらえること。 人のためになること。 誰かを幸せにするようなこと。 自分と他人の心を豊かにすること。 これからを生きる子どもたちには、そんな行動が自然にできる人間に育ってほしい。コーチとして、そして一人の親として、日々思うのです☺️ . . . #教育 #指導者 #コーチ #インストラクター #教える #子どものいる生活 #先生 #子育ての悩み #子育てを楽しむ #ママの笑顔 #パパの笑顔 #メガロス #スポーツクラブ #ミライク #体育スクール #習い事  photo by @uchistyle thanks❤︎」7月25日 19時54分 - mikazurara

桂美佳のインスタグラム(mikazurara) - 7月25日 19時54分


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こんばんは!桂です😊
暑さがピークを迎える中、子どもたちの夏休みがスタートし街も賑やかですね。
今日は久しぶりに、子どもに関わるお話です。
どうぞアイスコーヒーや美味しいお酒と共に、ゆるりとお付き合いください。
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私はジムで3歳〜小学校低学年を対象とした体育スクールを受け持っています。
“未来を育(はぐく)む”⇒『ミライク』
ユニークなネーミングもさることながら、
卓越した内容のカリキュラムです。
いち指導者として自信をもっておすすめします。
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クラスを実施する教室までは、大人が利用するマシンジムを通過して向かうのですが、
ある日のクラス前、そこで成人男性のお客様に呼び止められました。
『子どもの声がうるさくて、トレーニングに集中できない。静かにさせてくれ』
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私自身、小学生の息子がいるので、この年頃の子ども(しかも集団)を静かにさせるのがいかに大変なことかはよくわかっています。
やんちゃでおしゃべりがやめられない子は、性別問わずいるものです。
ですが私は、子どもたちのコーチであると同時に、フィットネストレーナーでもあります。
トレーニング中に集中を削がれることがいかに危険なことであり、そして不快なことであるも、これまたよくわかります。
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ただ、“会話”というコミュニケーションを覚え始めた年頃の子どもたちに、会話が許されるようになった今こそ声を出してほしいもどかしさもあり…
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私は数秒のうちに心の葛藤を重ね、先ずはお客様に丁寧にお詫びをしました。
その上で、すぐに子ども達を教室の中央に集めて座らせました。
そして、事実をそのまま伝えました。
「隣で頑張って運動してる人が音がうるさくて困るって悩んでるって言いにきたんだ。」
続けて、「なにがうるさいのかなあ。みんなわかる?」
すると、
「あの時の◯◯じゃない?」「あっ、◯◯かも!」「私大きな声出しちゃった…」次から次へと、意見の出ること出ること。
そしてなんとも素晴らしいことに、子ども達は自ら考え、自然と行動を改めました。
私は「ダメだよ」「やめなさい」なんて一言も言っていません。怒ることも注意することもなく、問題は解決しました。
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スクールの子どもたちに対して、
そして自分の子に対して。
私は『ダメ!』『やめなさい!』ばかりを言って過ごしたくはないのです。
子どもの“考える力”を信じてよかったと思える出来事でした。
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子どもへの教育に正解はありませんし、
価値観は人それぞれ。
これはあくまでも私個人の考えです。
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私が子どもたちと接する上で、『ダメ』以外に、なるべく避けてきた言葉があります。
『えらいね』『すごいね』
そして、『いい子だね』。
よく子どもを褒める際に使われがちな言葉です。
「褒めることの何が悪いの?」そう思った人もいるでしょう。
褒めること自体はすごくいいのです。
『えらいね』『いい子だね』これは人を“評価”する言葉です。評価というのは、立場が上の人間が下の人間にするもの。
私は、子どもとは常に対等な立場で向き合うべきだと考えています。
例えば落ちているゴミを拾って捨てた子どもに、
「おー!えら〜い!!いい子だね♬」言いがちですね。確かに子どもは喜びます。
では対等な立場(例えば友人、同僚)の人間が同じようにゴミを拾って捨てたとき、同じように「おー!えら〜い!!いい人だね♬」と言葉をかけるでしょうか?
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“評価”ではなく、自分の気持ちを伝えるべきです。
先ほどの例であれば、
「ゴミが無くなったおかげですごく気持ちいいよ!ありがとう」
また、子どもが人に何かをしてあげたら、
「お友達に優しくできたのママちゃんと見てたよ!とっても嬉しいなぁ」
遊んでしまいなかなかごはんを食べてくれないときは、
「心を込めて作ったのになぁ…今ママ悲しい気持ちだよ」
等々。
『ダメな子ね!』『言うことが聞けない悪い子!』などと“評価”ばかりしては、子どもの心には傷が残りますし、反発もします。
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褒めて自信をつけさせることは絶対に必要です。私も、すごいと思ったことはどんどん褒めます。
でも、前述した“評価”ばかりになると、その子どもは評価が目的となり、
『評価されるために行動をする子』になってしまいます。
ゴミが落ちていても、周りに見てくれる(=褒めてくれる)人がいなければ、見て見ぬふりをする人間になるかもしれません。
人に優しくすることも、ごはんを丁寧に食べることも。人からの評価がなければ行動することができないなんて、なんとも残念なことではないでしょうか。
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誰かに喜んでもらえること。
人のためになること。
誰かを幸せにするようなこと。
自分と他人の心を豊かにすること。
これからを生きる子どもたちには、そんな行動が自然にできる人間に育ってほしい。コーチとして、そして一人の親として、日々思うのです☺️
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photo by @uchistyle thanks❤︎


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2023/7/25

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