桂美佳さんのインスタグラム写真 - (桂美佳Instagram)「🥀 . . こんばんは、桂です☺️ . 日頃、ジムでこんな言葉をよく耳にします。 「歳はとりたくないもんだねえ」 「昔は何もしなくても痩せてたのよ〜」 「もう若くないんだから!」 笑いのネタとしてこんな言葉が飛び交うのは、とても微笑ましいことです。 ですがその言葉の裏側で、 若さに勝るものはない、もう自分は“過ぎた”存在だ、若い人がうらやましい、昔に戻りたい… そう本気で思っている人が中にはいて、 私はこれがとても勿体無いことだと思っています。 . . 『こんなに若く見えるのに40代!』 『年齢サインをカバー!マイナス◯歳肌』 . 女性に限ったことではありませんが、 美しさ=見た目の若々しさ、 そんな「アンチエイジング」の風潮が始まったのはいつ頃からだったでしょう。 若さ溢れる華やかなアイドルをはじめ、 世界に誇るアニメ文化や、かわいらしいファッション性も影響してのことでしょうか。 日本では“若さ”が女性の永遠のテーマとなっています。 なぜここまで、若さに執着するのでしょうか。 . 若さは素晴らしい。これは断言できます。 言うまでもないことです。 無限の体力、艶々な髪や肌、未来への幅と可能性。 今“若い”真っ只中の人も、“若い”を越えたと思っている人も、それは充分わかっていることでしょう。 . 私が問題だと思っているのは、 若さを素晴らしいと思うことではありません。 “歳を重ねていくこと”に対する姿勢です。 . “過去の自分のように若く”あるために、日々あれやこれやと奮闘するのは、なんだか目指す方向というか焦点が大きくズレてはいないでしょうか。 ある程度年齢を重ねた大人の女性が若い女の子を本気でうらやましがったり、 「昔はよかったな」と落ち込んだり、 「私だってまだ若い!」と妬んだり、 「年だからもう終わってる」と諦めたり。 とても残念なことだと思いませんか? . . これは私が海外に住んで強く実感したことです。 欧米やヨーロッパの成人女性は、かわいい=幼さと捉え、そう言われるといい気がしない様です。 大人の“幼さ”を愛でたり賞賛したりする文化や価値観がそもそも無く、 “成熟”したセクシーな女性が美とされます。 そんなセクシーな彼女たちは、若作りなど無縁で、もうどんどん先へと背伸びをしているような具合です。 成熟した大人である自分の魅力をちゃんとわかっていて、自信と喜びに満ち溢れています。若い女の子を見る眼差しなどは、「まだまだ子どもね」といった余裕っぷりです。 . さらに、同じように成熟した周囲の紳士な男性からはこの上なく“レディ”な扱いを受けます。歳を重ねた男性の洗練された扱いを受けられるのは、大人の女性の特権とも言えるでしょう。 このような扱いに不釣り合いな若い“ガール”をうらやましく思うわけがありません。 歳を重ねた男性と女性の関係は、とても楽しいものです。 . 歳を重ねるごとに「過去の自分と同じまま若くて可愛い」ではなく、 そのときの自分の年齢に沿った魅力の引き出しを増やすべきだと私は思います。 . . 『若く見せる努力』に必死になっている人は、自分が過去にすごく戻りたがっている状態です。 若かった頃に戻りたがっているから、見た目も性格も昔の自分から抜け出せなかったり、若者の流行に乗ってみたりするわけですね。 ですが、ここが落とし穴です。 厳しい言葉になりますが、『若く見せる努力』には限界があります。行き止まりが必ず来ます。 自然の流れに逆らっているのだから当然なわけで、それに気づくと、 【“若く見えること”は、本当の“若さ”にはかなわない】 ということをこれでもかというほど痛感させられます。すると本当の“若さ”がますますよく見え、うらやましくなる。そして、戻りたくなる。まさに無限ループです。 . . 過去ではなく、現状を知り未来をみる“余裕”を持つべきです。 本当に魅力的な人というのは、メイクや髪型・ファッション・話し方や言葉遣い、立ち振る舞いまでも、「今の自分に似合うもの」にアップデートさせているものです。 ガールでなくレディとして紳士的に扱ってくれる男性と一緒に過ごすことも大切ですね。 . もちろん海外と日本では文化も価値観も違いますし、日本の“大人のかわいいが愛される”文化を否定するつもりも一切ありません。 ただ、若さが美しさの全てだという風潮に疲れたとか、若かった過去に戻りたいともがいている人がいたら、 これを読んで少しでも心が軽くなってもらえたら嬉しいです。 . 私は37歳、一児の母です。 肘や首や手からは年齢を隠しきれませんが、 隠すつもりもありません。 今の自分が一番好きです。 主人も今が一番魅力的だと言ってくれます。 ほうれい線や笑いジワが目立ちますが、 これまでの人生でたくさん笑ってきた証です。 この先も、シワを隠すより笑う方が優先です。 白髪が出てきて、ようやく大人の仲間入り。 体力低下は、プロなのでなんとかします。 胸はもともとないので垂れません。 . 戻らず、進みましょう。 心も身体も、いつだってみずみずしくありたいですね☺️ . . #年齢 #大人の女性 #アンチエイジング #美しさ #心の声 #いつまでも綺麗でいたい  photo by @uchistyle thanks❤︎」6月23日 19時41分 - mikazurara

桂美佳のインスタグラム(mikazurara) - 6月23日 19時41分


🥀
.
.
こんばんは、桂です☺️
.
日頃、ジムでこんな言葉をよく耳にします。
「歳はとりたくないもんだねえ」
「昔は何もしなくても痩せてたのよ〜」
「もう若くないんだから!」
笑いのネタとしてこんな言葉が飛び交うのは、とても微笑ましいことです。
ですがその言葉の裏側で、
若さに勝るものはない、もう自分は“過ぎた”存在だ、若い人がうらやましい、昔に戻りたい…
そう本気で思っている人が中にはいて、
私はこれがとても勿体無いことだと思っています。
.
.
『こんなに若く見えるのに40代!』
『年齢サインをカバー!マイナス◯歳肌』
.
女性に限ったことではありませんが、
美しさ=見た目の若々しさ、
そんな「アンチエイジング」の風潮が始まったのはいつ頃からだったでしょう。
若さ溢れる華やかなアイドルをはじめ、
世界に誇るアニメ文化や、かわいらしいファッション性も影響してのことでしょうか。
日本では“若さ”が女性の永遠のテーマとなっています。
なぜここまで、若さに執着するのでしょうか。
.
若さは素晴らしい。これは断言できます。
言うまでもないことです。
無限の体力、艶々な髪や肌、未来への幅と可能性。
今“若い”真っ只中の人も、“若い”を越えたと思っている人も、それは充分わかっていることでしょう。
.
私が問題だと思っているのは、
若さを素晴らしいと思うことではありません。
“歳を重ねていくこと”に対する姿勢です。
.
“過去の自分のように若く”あるために、日々あれやこれやと奮闘するのは、なんだか目指す方向というか焦点が大きくズレてはいないでしょうか。
ある程度年齢を重ねた大人の女性が若い女の子を本気でうらやましがったり、
「昔はよかったな」と落ち込んだり、
「私だってまだ若い!」と妬んだり、
「年だからもう終わってる」と諦めたり。
とても残念なことだと思いませんか?
.
.
これは私が海外に住んで強く実感したことです。
欧米やヨーロッパの成人女性は、かわいい=幼さと捉え、そう言われるといい気がしない様です。
大人の“幼さ”を愛でたり賞賛したりする文化や価値観がそもそも無く、
“成熟”したセクシーな女性が美とされます。
そんなセクシーな彼女たちは、若作りなど無縁で、もうどんどん先へと背伸びをしているような具合です。
成熟した大人である自分の魅力をちゃんとわかっていて、自信と喜びに満ち溢れています。若い女の子を見る眼差しなどは、「まだまだ子どもね」といった余裕っぷりです。
.
さらに、同じように成熟した周囲の紳士な男性からはこの上なく“レディ”な扱いを受けます。歳を重ねた男性の洗練された扱いを受けられるのは、大人の女性の特権とも言えるでしょう。
このような扱いに不釣り合いな若い“ガール”をうらやましく思うわけがありません。
歳を重ねた男性と女性の関係は、とても楽しいものです。
.
歳を重ねるごとに「過去の自分と同じまま若くて可愛い」ではなく、
そのときの自分の年齢に沿った魅力の引き出しを増やすべきだと私は思います。
.
.
『若く見せる努力』に必死になっている人は、自分が過去にすごく戻りたがっている状態です。
若かった頃に戻りたがっているから、見た目も性格も昔の自分から抜け出せなかったり、若者の流行に乗ってみたりするわけですね。
ですが、ここが落とし穴です。
厳しい言葉になりますが、『若く見せる努力』には限界があります。行き止まりが必ず来ます。
自然の流れに逆らっているのだから当然なわけで、それに気づくと、
【“若く見えること”は、本当の“若さ”にはかなわない】
ということをこれでもかというほど痛感させられます。すると本当の“若さ”がますますよく見え、うらやましくなる。そして、戻りたくなる。まさに無限ループです。
.
.
過去ではなく、現状を知り未来をみる“余裕”を持つべきです。
本当に魅力的な人というのは、メイクや髪型・ファッション・話し方や言葉遣い、立ち振る舞いまでも、「今の自分に似合うもの」にアップデートさせているものです。
ガールでなくレディとして紳士的に扱ってくれる男性と一緒に過ごすことも大切ですね。
.
もちろん海外と日本では文化も価値観も違いますし、日本の“大人のかわいいが愛される”文化を否定するつもりも一切ありません。
ただ、若さが美しさの全てだという風潮に疲れたとか、若かった過去に戻りたいともがいている人がいたら、
これを読んで少しでも心が軽くなってもらえたら嬉しいです。
.
私は37歳、一児の母です。
肘や首や手からは年齢を隠しきれませんが、
隠すつもりもありません。
今の自分が一番好きです。
主人も今が一番魅力的だと言ってくれます。
ほうれい線や笑いジワが目立ちますが、
これまでの人生でたくさん笑ってきた証です。
この先も、シワを隠すより笑う方が優先です。
白髪が出てきて、ようやく大人の仲間入り。
体力低下は、プロなのでなんとかします。
胸はもともとないので垂れません。
.
戻らず、進みましょう。
心も身体も、いつだってみずみずしくありたいですね☺️
.
.
#年齢 #大人の女性 #アンチエイジング #美しさ #心の声 #いつまでも綺麗でいたい
photo by @uchistyle thanks❤︎


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

2,613

153

2023/6/23

桂美佳を見た方におすすめの有名人