三井智映子のインスタグラム(chiekomitsui) - 8月23日 16時47分


先週の相場を振り返ってみましょう。
米市場は週間でナスダックが力強く上昇、再び!!週末21日の終値は前日比46.85ポイント高の1万1311.80と過去最高値を更新。
S&P500も週間ではプラスで、21日は11.65ポイント高の3397.16とこちらも過去最高値を更新して週末を終えました。
ダウ平均は変わらず、でした。

懸念が続く米中関係では、15日に予定されていた米中閣僚級協議が無期延期に。
FOMC議事要旨では、金利は据え置きされたものの一段とハト派的な内容が期待される中で、YCC(イールドカーブコントロール)に前向きでなかったことから失望売りが出ました。
米大統領選挙ではトランプ大統領に不利な材料が。前回の大統領選でトランプ陣営の勝利の立役者となった元米大統領首席戦略官のスティーブ・バノン容疑者が詐欺の疑いで逮捕・起訴されたことが発表されました。

経済指標では、週間の米失業保険申請件数が110万6000件と再び100万件を超え、市場予想を上振れて3週連続の増加となる一方で、
7月の米中古住宅販売件数は前月比24.7%増の586万戸と過去最大の増加に。テレワーク増でアメリカも日本も首都圏から人口が流出しているというのも背景にありそうです。
またIHSマークイットが発表した8月PMI速報値が54.7と2019年2月以来一年半ぶりの高水準となりました。

と、色々先週の材料を書きましたが、
先週は一言でいうと、「テスラやアップルやどハイテク株の上昇がけん引」しました!
電気自動車のテスラは週間24%も上昇し、連日で上場来高値を更新しました。
加えてアップルが時価総額が米企業として初めて2兆ドルを突破!今週約8%の上昇となったほか、エヌビディアやZOOM、アマゾンなどハイテク株が強かったですね!

日経平均はといいますと、週間では369円のマイナス。21日の終値は節目の2万3000円を割り込み2万2920円30銭となりましたが、今月上昇が続いていたので、一服感という感じなのではないでしょうか。主体別売買動向でも外国人投資家が買い越しに転じてきている(今年ものすごく売ってきているので買い戻しかもしれませんが)ことに注目しています。
2020年4~6月期実質GDPは前期比7.8%減、年率で、27.8%減と戦後最大の悪化で、名目GDPも前期比7.4%減、年率では26.4%減と、どに3四半期連続のマイナスでしたが、
予想通りの内容と市場には受け取られ、影響は限定的でした。
一方でマザーズ指数は今週8%高と強い値動きです。

GDPについてはこちらの動画もご覧いただけると幸いです。

https://youtu.be/4x4Ut9c8HrM


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2020/8/23

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