三井智映子のインスタグラム(chiekomitsui) - 10月22日 14時20分

先週の相場を振り返りましょう。
先週の米市場で主要3指数は週足で下落。
今月7日に起きたイスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配しているハマスとの衝突による中東情勢の悪化、地政学リスクの高まりが継続しており、相場の重しとして意識されています。
長期金利が高水準で推移していることや、アトランタ連銀のボスティック総裁が利下げは2024年後半以降になるとの見方を示すなどFRBによる金融引き締めが長期化するとの観測やも嫌気されているよう。
※ 今週はブラックアウト期間でFRB高官の発言は自粛となるので手掛かり材料難となる可能性があります。

S&P500は200日線を割り込んでいます。急落するかも、というお話をしていましたが、着実に下落というようなチャートの形です。

先週の日経平均株価は週足で1056円63銭の下落となりました。20日の日経平均株価の終値は前日比171円26銭安の3万1259円36銭でした。
先物も下げているので節目の31000円をキープできるのがが今週の焦点となりそうです。
個人的には中長期で保有したい銘柄の押し目買いのチャンスとも捉えています。
為替市場では18日午前に日銀が臨時で入札方式による買いオペを2本実施していますが、週間でドル円は上昇しており今週150円を回復するかに注目です。

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