三井智映子さんのインスタグラム写真 - (三井智映子Instagram)「Buon giorno  先週の相場を振り返ってみましょう。  米市場は週間では主要3指数が上昇。 米市場全体を表すといわれるS&P500や、ダウ平均がともにコロナショックの下落をほぼ取り戻した形です。 ナスダック指数はすでに取り戻すどころか上昇トレンドを続けているわけですが、今週は木曜まで4連続の過去最高値更新となりました。  今週のニュースといえば、トランプ大統領が中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)傘下の動画投稿アプリTikTokを禁止する意向とのニュースでしょうか。 TikTokについて米事業の買収合意が成立しなければ9月15日付で禁止するとの表明→マイクロソフトがTikTok買収に意欲を示す→トランプ米大統領がTikTokや微信(ウィーチャットといった中国アプリの企業との取引を禁じる大統領令に署名した→米中対立への懸念が相場の重しに。という状況になっています。 ちなみに関連としてはフェイスブックが傘下のインスタグラムで「TikTok風」の動画サービスであるリールの提供を開始したことが好感され、大きく上昇しました。  また共和党が目指す1兆ドル規模の追加景気支援策については、共和党と民主党両党の希望の乖離から協議に時間がかかり、未だ成立しておらず。 追加景気支援策を巡る議会の協議が4日にはじまりましたが、家計への現金給付については合意されたものの、失業給付金については調整が難航していると報じられていました。 週末までに合意しそうだという楽観的な見通しもありましたが、財政出動の規模に対して、民主党は3兆ドルを提示したものの、2兆ドルまで下げましたが、共和党は1兆ドルを変わらず主張したことで、7日も交渉は決裂。トランプ大統領は強硬に追加策を発動すると表明しており、まだ揉めそうです・・・。  そして米経済指標では、 7月米ISM非製造業景気指数が58.1と予想を上振れ。 雇用統計の前哨戦といわれる7月のADP雇用者数は16万7000人増と予想の中央値の120万人増(ブルームバーグより)を大幅に下振れしましたが、6月発表分は237万人から431万人増に上方修正されました。 7日に発表された7月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数は176.3万人、失業率は10.2%と、どちらも予想よりは良い結果でした。  雇用統計の良好な結果を手がかりに週末7日のダウ平均は、前日比46ドル50セント高の2万7433ドル48セントと小幅に6日続伸し、約2カ月ぶりの高値をつけました。 一方でハイテク株に利確売りが出たことから、ナスダック指数は97.09ポイント安の1万1010.98と8営業日ぶり反落。繰り返しとなりますが4営業日続伸のあとで一服か。  日経平均は週間で620円高ですが、前週に1000円以上下落したことを考えると、為替の円高傾向もあり夏枯れの中で冴えない状況であると言えるのではないでしょうか。  金曜は雇用統計ナイトフィーバー、 智映子の部屋#9と ご覧くださった皆様ありがとうございました!  時間の生配信は 11日20時からです。 お楽しみに💕」8月9日 20時16分 - chiekomitsui

三井智映子のインスタグラム(chiekomitsui) - 8月9日 20時16分


Buon giorno

先週の相場を振り返ってみましょう。

米市場は週間では主要3指数が上昇。
米市場全体を表すといわれるS&P500や、ダウ平均がともにコロナショックの下落をほぼ取り戻した形です。
ナスダック指数はすでに取り戻すどころか上昇トレンドを続けているわけですが、今週は木曜まで4連続の過去最高値更新となりました。

今週のニュースといえば、トランプ大統領が中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)傘下の動画投稿アプリTikTokを禁止する意向とのニュースでしょうか。
TikTokについて米事業の買収合意が成立しなければ9月15日付で禁止するとの表明→マイクロソフトがTikTok買収に意欲を示す→トランプ米大統領がTikTokや微信(ウィーチャットといった中国アプリの企業との取引を禁じる大統領令に署名した→米中対立への懸念が相場の重しに。という状況になっています。
ちなみに関連としてはフェイスブックが傘下のインスタグラムで「TikTok風」の動画サービスであるリールの提供を開始したことが好感され、大きく上昇しました。

また共和党が目指す1兆ドル規模の追加景気支援策については、共和党と民主党両党の希望の乖離から協議に時間がかかり、未だ成立しておらず。
追加景気支援策を巡る議会の協議が4日にはじまりましたが、家計への現金給付については合意されたものの、失業給付金については調整が難航していると報じられていました。
週末までに合意しそうだという楽観的な見通しもありましたが、財政出動の規模に対して、民主党は3兆ドルを提示したものの、2兆ドルまで下げましたが、共和党は1兆ドルを変わらず主張したことで、7日も交渉は決裂。トランプ大統領は強硬に追加策を発動すると表明しており、まだ揉めそうです・・・。

そして米経済指標では、
7月米ISM非製造業景気指数が58.1と予想を上振れ。
雇用統計の前哨戦といわれる7月のADP雇用者数は16万7000人増と予想の中央値の120万人増(ブルームバーグより)を大幅に下振れしましたが、6月発表分は237万人から431万人増に上方修正されました。
7日に発表された7月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数は176.3万人、失業率は10.2%と、どちらも予想よりは良い結果でした。

雇用統計の良好な結果を手がかりに週末7日のダウ平均は、前日比46ドル50セント高の2万7433ドル48セントと小幅に6日続伸し、約2カ月ぶりの高値をつけました。
一方でハイテク株に利確売りが出たことから、ナスダック指数は97.09ポイント安の1万1010.98と8営業日ぶり反落。繰り返しとなりますが4営業日続伸のあとで一服か。

日経平均は週間で620円高ですが、前週に1000円以上下落したことを考えると、為替の円高傾向もあり夏枯れの中で冴えない状況であると言えるのではないでしょうか。

金曜は雇用統計ナイトフィーバー、
智映子の部屋#9と
ご覧くださった皆様ありがとうございました!

時間の生配信は
11日20時からです。
お楽しみに💕


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2020/8/9

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