滝沢カレンさんのインスタグラム写真 - (滝沢カレンInstagram)「みなさんこんばんは。この間、マカロンことトイプードルとの散歩を楽しんでいたとき、懐かしの四葉のクローバーをわんぱくにも程がありますが... 見つけてしまいました。四つの葉がついているから、ラッキーなのでしょうか。そもそもの数が少ないからラッキーなのでしょうか。さくらんぼでいう2つ付きということですか。原っぱで走り回ることが唯一の楽しみだったあの頃、私はクローバーが大好きでした。マンモス学校のひとクラスか、と言わんばかりに集まるに集まったクローバーたちは、いつだって身を固めほかの草たちとはどこか違う空気を漂わせ、私たちの目をいかに引きます。まんまと釣られた私は、目を上下、左右に揺らしながら5時の鐘が鳴るまで、四つ葉探索に明け暮れた夏の日。走り回るというわたしの唯一の楽しさを奪われてまで(自ら奪っている)、四つ葉の探索に気を緩む事はありませんでした。安全に四つ葉を見つけたら、原っぱで走れなかった時間を取り返すかのように、坂道をどっかの主人公かのように、走り去る帰路を思い出します。家に着いたらついたで何よりも先にしおりにしようと、バタバタと人体図鑑の一番下に挟ませたもんです。(頼むから宿題してくれ) その上に自ら座ってさらに潰したり、ふんだりけったり(正確にはつまれりつぶされ)な四つ葉でした。そしてとてつもなく忘れられ、いつまでも人体図鑑に挟まる四つ葉が見つかるのはもっと後の話でした。数年後... 見つけた頃には、茶色くパサついた四つ葉。もはや三つ葉だ、というほど葉っぱがもがいていました。それなら摘むな、と自分をいくらでも攻めたいです。申し訳なかったです。でも、たまらなく嬉しくて、とんでもなくラッキーなことが起きるんじゃないか、と思う気持ちは、今も変わらず。 28歳になったわたしにも忘れずトキメキをくださる四つ葉のクローバーです。皆様にも、幸せが振りまきますように。そんな四つ葉との物語を思い出した、夏でした。」7月16日 20時57分