越境EC/国内EC支援のtqoon(ティクーン)のインスタグラム(tqoonjapan) - 7月24日 12時21分


売る相手も、商品を購入するのも、現地ユーザーである

海外へ売るという越境EC、現地において予期せぬ問題に直面する事があります。日本では何の問題もなかった。この定説は通用しない事があるのです。
いつも海外市場の魅力を伝えていますが、今日は参考にしていただけるよう、現地目線の「準備」に関する内容で進めていきます。

イメージが湧きやすいジャンルでご紹介してみましょう。
電化製品や食品や化粧品。
これらは越境対象国の基準に合わせなくてはなりません。
そのため対象国の事前調査が必要となります。
輸出品が軍事転用される可能性のある特定商品として、そもそも日本国内で輸出が禁じられている場合もあります。
また国内で認可を受けて販売していたとしても、輸出先の輸入規制など法令を事前に調査し、対策を準備しておくことが必要です。

先日、日本の中古車をロシアに輸出している企業の代表者の方とお会いする事がありました。
日本の中古車はロシアで需要の高い製品の一つです。日本の中古車は故障しにくく、他国の中古車に比べ割安として、特に新興国にニーズがあります。
日本では走行距離10万キロで乗り換えたり、少しぶつけたから買い替えたりする事がありますが、海外では数十万キロ走ったり、リペアして販売されたりする事もあります。
ロシアで言えば、主にウラジオストクなど、極東地域では右ハンドルの車が半数を占める程です。
しかし中国の場合はどうでしょう、中国の場合は国家が商業目的の中古車の輸入を原則禁止しています。
日本の中古車が中国市場に輸出されないのも、このように背景があります。

現地において日本車の需要があるのなら、車体そのものでなくとも、該当する車種の専用パーツやグッズの販売にも需要があります。
日本製品に関連する日本製品_この構図はよくある海外で需要のあるケースと言えます。
直接前者の日本製(車体)は売らなくとも、後者の日本製(関連商品)に需要があることがあります。また前者を販売する競合他社は存在するかもしれませんが、後者を売る企業は殆どない。
等々...その陰に隠れた関連商品の方を、実際には現地ユーザーが求めていた。なんて事も考えられるのです。
日本車が流通する国では、新品ではない中古パーツにも関心が高いと聞いたことがあります。
このようにあらゆる可能性を予測しながら、現地で売るための「準備」をしなければなりません。
現在、この企業にはティクーンのご利用をご検討いただいており、引き続き支援していきます。

日本では売れた商品だから海外でも売れる。という考えを当然のように考えてはいけません。
また日本で販売してきた商品だから、外国でも同じように販売できる訳でもありません。
販売する商品は現地に住むユーザーに売るものです、市場調査からよく準備しましょう。
決済や発送はもちろん現地で一般的に使用されている方法を採用します。
返品・返金などの手配が必要な場合はティクーンの各国法人が代行します。
スムーズな越境EC運営はティクーンにお任せください。

#tqoonjapan #tqoon
#CrossborderEcommerce #worldtrade #japanesecar #export #japan #usedcar
#越境EC #海外進出 #海外販売
#ティクーンジャパン #地域再生
#地域創生


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

108

0

2019/7/24

越境EC/国内EC支援のtqoon(ティクーン)を見た方におすすめの有名人

IT・通信のおすすめグループ