猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 9月26日 04時01分
ついに病院へ。
てか、なんでもっと早く行かなかったのか⁉️に尽きるんだけど、人にはまず切り抜けならにゃならん締め切りがあるものよ。
風邪落ちから2週間。一向に良くならない咳の具合に、ふだんあまり病院と言わない彼が「行った方がいいよ❗️」と強く勧めるので、結構良くなってきたんだけど
……と思いながらも念の為に行ってみて、ほんとよかった。
結果は風邪が誘発した喘息、だった。風邪はたぶんとっくに治っていたらしいんだけど(ちなみにコロナでもなかった)喘息が慢性化してるのを風邪だと思い込んでいたと。
ちなみに私自身は慢性的な喘息持ちじゃないけれど、父方の家系がみな喘息持ちで、高リスクの人、ということになる。
それで、緊急時の気管拡張剤・サブタモールは念の為に処方されていたけれど、ほぼ使ったことがなかった。日本では、あくまでも緊急時用で、あまり使うと心臓に負担をかけると聞いてもいたから、なんとなく使いたくない心境もあった。
ところが主治医のクレール先生は「そんなのぜんっぜん心配することないわよ!それより今は発作を早く鎮めることが先決だから、1日5回くらいバシバシ使いなさい!」だって👀 こういうところ、日本のお医者さんと違うよなぁと思う。
フランスでは患者を症状や苦しみからまず早く解放することが最優先で、ある程度の分量の薬をバシッと使うことが多い。日本の場合は、消去法で効く薬を探す先生もいて(慎重とも言える)、じれったい時もある。
私も彼も予想していた気管支炎とか肺炎なんかの炎症系ではなかった。そういえば、熱はいっぺんも出なかったもんな。というわけで処方されたのは抗生剤ではなく、強いアレルギー薬。この他、いつもの常備薬も合わせて7種、処方箋を持っていって薬局で購入。
購入とはいえ、実質タダ。ちなみに今日の診療代は7€だった。
フランスの任意医療保険、通称・ミチュエルに入ると、診療はとても安価に、そして薬はほぼタダになる(加入するカテゴリーなどにより条件は変わります)。毎回、薬局で薬を引き取るたび「すごいシステムだな✨」と感動する。
ちなみに老眼でメガネを買う、なんて時にもミチュエルは適応される🤓
日本でも任意の医療保険に入っているけれど、入院・手術対応はあっても、通常通院と投薬までカバーしてくれる保険って日本に存在したっけ?
でもね、日本の医療システムも素晴らしいですよ。フランスは飛び抜けていいところと、ポンコツなところとまぜこぜ。今のところの感想としては。
病院の後、近所の韓国レストラン @joayo_paris でテラスランチ。ここはアレジア通りにぽつねんとあるのだけど、どこからともなく人が来て、いつも賑わっているリーズナブルで美味しいお店。
無理させた体を休めつつ、ひさしぶりに彼とのんびりすごせた優しい月曜日だった。
※話の流れに乗せ忘れた2枚目は、病院近くの13区の幼稚園。まるで、ジャック・タチのMon oncle に出てきそうな、アールデコの可愛い学舎。
#猫パリ #猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト #猫沢エミリーパリへ行く #猫沢銘店paris
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
5,414
28
2023/9/26