中谷美紀のインスタグラム(mikinakatanioffiziell) - 8月14日 19時18分
せっかくのお盆休みも台風に翻弄されることになり、ご不自由なさった方々がたくさんいらっしゃるようですね。
こちらは朝晩は冷え込むようになり、すでに秋の兆しが見えて参りました。
昨日はリッカルド・ムーティさんの指揮するウィーンフィルの公開リハーサルを聴きに出かけました。
観光用馬車の出勤時刻と重なり、2台の馬車に後続して車を走らせていたところ、お馬さんの生理現象により、しばし立ち往生しましたが、渋滞を見越して早めに出かけたことが幸いして演奏開始には間に合いました。
ピョートル・チャイコフスキー
交響曲6番「悲愴」
フランツ・リスト
交響詩13番「ゆりかごから墓場まで」
アッリーゴ・ボーイト
歌劇「メフィストフェレ」より プロローグ
LGBTQの先駆けでもあったチャイコフスキーの最後の交響曲に、ハンガリーで生まれたリストの最後の交響詩、そして、ゲーテの「ファウスト」を題材としたボーイトのオペラ作品より、バスの独唱と100人の合唱が贅沢に響き合うプロローグです。
いずれも聴き応えのある曲を、お馴染みのユーモアとチャームを交えて指揮する81歳のムーティさんは、オーケストラや合唱団の音を導き、制すると共に、聴衆を弄ぶことに長けており、緊張感のあるホールがいつも笑いに包まれます。
素晴らしい指揮者と類稀なるオーケストラによる一期一会のハーモニーは、打ち上げ花火を見上げながら、時折線香花火に火を灯し、何もないよりもチリチリと弾ける微細な火の粉の音により、一層静けさを感じるような、えも言われぬ感覚をおぼえます。
ところで、土曜日には旧市街に朝市が立ち、おいしそうなポルチーニ茸とわずか2週間だけ採れる野生のブルーベリーが並んでいたので、帰りがけに購入することを楽しみにしていたのですが、リハーサル終了後には泥棒が去ったかのように跡形もなく全てが売り切れており、片づけをする売り子さんに「残念ながら朝一番で買いに来ないと間に合わないわよ」と優しく笑われてしまいました。
ポルチーニのリベンジはいつの日か必ず果たします。
表面をサクサクに焼いたポルチーニのローストをお腹いっぱい食べて見せます!
夏の日本も、鮎にうなぎ、鱧など、おいしいものがたくさんありますね。
カワハギの肝ポン酢、カレイの薄造り、そして太刀魚の塩焼き。
海のないオーストリアから見ると日本は食材の宝庫です。
あぁ、食べたい。
お魚を飽きるほど食べたい。
皆様の食生活が喜びに満ちたものでありますように。
我参观了里卡多·穆蒂指挥的维也纳爱乐乐团的公开排练。
Eine öffentliche Probe von Maestro Riccardo Muti und Wienerphilharmoniker fand gestern statt.
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2022/8/14