中谷美紀さんのインスタグラム写真 - (中谷美紀Instagram)「昨日は夕方に激しい雷雨があったにもかかわらず、19時過ぎには晴れ上がり、ウィーンの人々が毎年楽しみに集う、シェーンブルン宮殿における野外コンサート「ウィーンフィル・サマーナイトコンサート2022」が無事に開催されました。  こちらはハプスブルク家のマリア・テレジアによって現在の形に改装されたようですが、彼の悪名高きマリー・アントワネットが幼少期を過ごしたことでも知られています。  実は、オーストリアと日本との往復が始まって以来、この季節には仕事で日本へ帰ることが多く、なかなか訪れる機会がありませんでした。  今年初めて参加させていただいたサマーナイトコンサートは、コロナ禍により閉鎖されていた立ち見席が3年ぶりに解放され、雨の中、数時間前から場所を確保するために訪れたウィーン市民たちで埋め尽くされました。  なんとその数約8万人。老若男女があまねく無料で楽しむことのできるコンサートですから、演奏中に少々ざわめきがあることを想定しておりました。  ところが、大半を占める立ち見席のお客様こそが熱心なクラシック音楽ファンの方々のようで、聴衆の息を呑むような集中力により、シーンと静まり返った広大な庭園に、極微弱音のピアニッシモが際立ち、鳥のさえずりも加わって、会場が一体となったことが感じられた瞬間には鳥肌が立ちました。  オペラやコンサートでも最上階の席にこそ、音楽への深き理解のあるお客様がいらっしゃるようです。  奏でる音が微弱でありながら素晴らしい響きを放つピアニッシモの美しさは、ウィーンフィルのお家芸と言っても過言ではなく、私の個人的なフェチズムの対象であります。  屋外の音響設備を使用したコンサートでも恐れることなく極微弱音の限界に挑む指揮者のアンドリス・ネルソン氏の心意気と、涼しげな顔をしてそれを奏でるウィーンフィルの楽団員の皆さんに、シャッポを脱がされました。  ゲストソリストのゴーティエ・カプソン氏も、サン・サーンスのチェロ協奏曲1番に続くアンコールでは、ウクライナの哀愁漂う一曲を披露してくれました。  6年目にしてようやく叶った初めてのサマーナイトコンサートには、南仏で暮らす友人のフィリップ・エマールさんも訪ねて来てくれました。  彼はパリのジャック・ルコック国際演劇学校にて身体表現を学んだ役者で、シルク・ド・ソレイユの「ドラリオン」や、東京ディズニーランドにて常設されていたフランソワ・ジラールさん演出の「ZED」などで長年クラウンとして活躍し、デヴィッド・ルヴォーさん演出の演劇「道」にも出演していました。  10年ほど日本で暮らしていたのですが、世界中の多くのパフォーマーたちと同じように、コロナ禍で長く辛い沈黙に耐えなければならず、後ろ髪を引かれる思いで生まれ故郷のフランスへ帰って行きました。  フィリップとの数年ぶりの再会は、奇跡のような偶然の連続で叶いました。 人と人とのご縁は不思議なものですね。  皆様にも、すれ違っても必ずどこかで再び出逢ってしまうような、不思議なつながりのある方はいらっしゃいますか?  维也纳爱乐乐团一年一度的夏夜音乐会在世界遗产美泉宫举行,这是三年来首次举办,共有 80,000 名来宾。  Sommernachtkonzert von Wienerphilharmoniker in Scönbrunn war wieder zurück um alle zuhörern zu erfreuen.  #ウィーンフィルハーモニー管弦楽団  #ウィーンフィル #サマーナイトコンサート #アンドリスネルソンス #ゴーティエカプソン #シェーンブルン宮殿 #オーストリア  #ウィーン #ハプスブルク #マリアテレジア #マリーアントワネット #世界遺産 #野外コンサート #クラシックコンサート #フィリップエマール #シルクドソレイユ  #中谷美紀 #viennaphilharmonic  #andrisnelsons  #gautiercapuçon  #sommernachtskonzert  #summernightconcert2022 #sommernachtskonzert2022  #schönbrunn  #visitaustria #visitvienna #worldheritage  #openairconcert  #philippeaymard #mikinakatani」6月17日 19時18分 - mikinakatanioffiziell

中谷美紀のインスタグラム(mikinakatanioffiziell) - 6月17日 19時18分


昨日は夕方に激しい雷雨があったにもかかわらず、19時過ぎには晴れ上がり、ウィーンの人々が毎年楽しみに集う、シェーンブルン宮殿における野外コンサート「ウィーンフィル・サマーナイトコンサート2022」が無事に開催されました。

こちらはハプスブルク家のマリア・テレジアによって現在の形に改装されたようですが、彼の悪名高きマリー・アントワネットが幼少期を過ごしたことでも知られています。

実は、オーストリアと日本との往復が始まって以来、この季節には仕事で日本へ帰ることが多く、なかなか訪れる機会がありませんでした。

今年初めて参加させていただいたサマーナイトコンサートは、コロナ禍により閉鎖されていた立ち見席が3年ぶりに解放され、雨の中、数時間前から場所を確保するために訪れたウィーン市民たちで埋め尽くされました。

なんとその数約8万人。老若男女があまねく無料で楽しむことのできるコンサートですから、演奏中に少々ざわめきがあることを想定しておりました。

ところが、大半を占める立ち見席のお客様こそが熱心なクラシック音楽ファンの方々のようで、聴衆の息を呑むような集中力により、シーンと静まり返った広大な庭園に、極微弱音のピアニッシモが際立ち、鳥のさえずりも加わって、会場が一体となったことが感じられた瞬間には鳥肌が立ちました。

オペラやコンサートでも最上階の席にこそ、音楽への深き理解のあるお客様がいらっしゃるようです。

奏でる音が微弱でありながら素晴らしい響きを放つピアニッシモの美しさは、ウィーンフィルのお家芸と言っても過言ではなく、私の個人的なフェチズムの対象であります。

屋外の音響設備を使用したコンサートでも恐れることなく極微弱音の限界に挑む指揮者のアンドリス・ネルソン氏の心意気と、涼しげな顔をしてそれを奏でるウィーンフィルの楽団員の皆さんに、シャッポを脱がされました。

ゲストソリストのゴーティエ・カプソン氏も、サン・サーンスのチェロ協奏曲1番に続くアンコールでは、ウクライナの哀愁漂う一曲を披露してくれました。

6年目にしてようやく叶った初めてのサマーナイトコンサートには、南仏で暮らす友人のフィリップ・エマールさんも訪ねて来てくれました。

彼はパリのジャック・ルコック国際演劇学校にて身体表現を学んだ役者で、シルク・ド・ソレイユの「ドラリオン」や、東京ディズニーランドにて常設されていたフランソワ・ジラールさん演出の「ZED」などで長年クラウンとして活躍し、デヴィッド・ルヴォーさん演出の演劇「道」にも出演していました。

10年ほど日本で暮らしていたのですが、世界中の多くのパフォーマーたちと同じように、コロナ禍で長く辛い沈黙に耐えなければならず、後ろ髪を引かれる思いで生まれ故郷のフランスへ帰って行きました。

フィリップとの数年ぶりの再会は、奇跡のような偶然の連続で叶いました。
人と人とのご縁は不思議なものですね。

皆様にも、すれ違っても必ずどこかで再び出逢ってしまうような、不思議なつながりのある方はいらっしゃいますか?

维也纳爱乐乐团一年一度的夏夜音乐会在世界遗产美泉宫举行,这是三年来首次举办,共有 80,000 名来宾。

Sommernachtkonzert von Wienerphilharmoniker in Scönbrunn war wieder zurück um alle zuhörern zu erfreuen.

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2022/6/17

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