猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 8月18日 19時00分

近くまで来たからって、ペリカンのパンを差し入れて、風のように去っていった友達、ありがとう🥲✨あと1週間、楽勝でがんばれると思った。

先日のパリで強く思ったこと。

彼の顔を実際に見て、会話を始めた途端、そこに至るまでのあまりに複雑で哀しかったそれぞれの状況と、コロナで会えていなかった理由で離れかけていた部分が、一瞬でスッと埋まるのがわかった。　

そのとき、人間とは言葉だけで会話をしている生き物じゃないんだって、心にストンと落ちるものがあった。同じ空気を吸ってそこにいるだけで共有できることがある。むしろそっちの方がメインなんじゃないかって。

私たちは、ずっとmessengerで顔を見ながら毎日話をしていたけれど、それは情報交換の域を出ていなかった。お互いどんな状況なのかをここまで把握していても、言葉以外の生き物としての情報は、ほとんど交わせていなかったという証拠だ。

これはリアルで人に会う、ということの偉大さをまざまざと知る凄い体験でもあった。

くるくる変わる奇妙な天気の日中を経て、やっと雲ひとつない快晴の夕暮れ時。

ひさしぶりに光る星を見た。

私たちにも星が必要。どんなときも、生きるためには具体的な希望が必要なんだ。

#東京下町時間　#ピガ兄　#猫沢銘品

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