中野崇のインスタグラム(tak.nakano) - 6月19日 21時10分

今よりもパフォーマンスを上げていくことは、自分の動きのパターンをより効率の良いものに変えていく作業とも言えます。
そのうちの一つが動きの支点を変えるというもの。（いくつもの支点を使い分けるのが良い）

例えば前転であれば一般的には手を着く場所が支点になるけれど、回転の中心（概念としての動きの支点）を空間に移動させることで全体としての回転半径は小さくかつ速くできます。※武術の鍛錬で使われたりする動きです

動きの支点が変われば身体にかかる力の方向が変わり、働くメカニズム、働く筋群も変わります。
筋肉を鍛えているだけではこういう変化は起こせないので、こういう側面は知っておく方が良いかもしれません。

ぜひ自分の動きの支点はチェックしてみてください。
いつも同じ支点になってしまっていたら要注意。対人競技では相手に動きを読まれやすくなっています。
※ピッチングのような再現性を要求される動作ではまた違う観点が必要です

局面に合わせて支点を使い分け、いくつもの支点を操れるようになりたい選手は、JARTAへ。

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