テレビ朝日「世界の街道をゆく」のインスタグラム(tvasahi_kaidou) - 1月28日 12時51分
上海からおよそ540キロを走ると、整った街並みに迎えられました。
揚州。長江と淮河の分岐点に位置するこの町は、7世紀、隋の時代に京杭運河の開通と共に交易の要衝となり、唐の時代には国際貿易港として、『天下の富、ここに集まる』と言われる程に繁栄した町です。
「繁栄の時代の面影を残す場所がある」と老人が言います。この地で採れる塩の交易で財を成した商人たちが暮らした一廓です。元のフビライ・ハンに仕えたマルコ・ポーロも、この地に総督として派遣されたといいます。通りで、『揚州炒飯』の看板を目にします。店の人が「この地が発祥だ」と自慢気に言います。
おや、これは五目炒飯。始まりは紀元前の春秋時代とも、7世紀の隋の時代とも伝えられていますが、いずれにしても、様々な民族が行き交ったこの町で生まれ各地に広まった料理です。
これまた伝統の、蟹と豚肉の肉団子と共に食せば、時代が蘇ります。
「マルコ・ポーロも炒飯を食べて、故郷のリゾットを思い出したことだろう」と、料理人が胸を張りました。
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2019/1/28