猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「朝8時半頃の早い便だったのに、羽田空港はすでに大変な混雑だった。ネットでチェックインを済ませていたのだが、スーツケースの重量超過の場合、どこのレーンに並べばいいのかさっぱりわからず、結果、3回並びなおしてギリギリの搭乗に。と、とにかく乗った……あとは白目剥いていれば、飛行機が勝手にパリへ運んでくれるはず……ガクリ(꒪⌓꒪) とバリへ到着してみると、日本とは真逆の、のーんびりした空気が流れていて、迎えにきた彼の懐に飛び込んでからは、一気に弛緩した。家に戻ってきた時の〝こっちがもう実家感〟が、今回あまりにも鮮やかで、正直自分でも驚いた。彼の焼いたガトー・ヤオルトの味も、 @lescafesdefrancois の我が家の定番モカコーヒーの香りも、日本に帰国した時、最初に食べる和食のように胃袋が「待ってました！」と向かい入れる。しばらく話してなかったフランス語はどうなのかといえば、こちらも〝あー……声張らなくていいから、発声が楽〜〟と、妙にスラスラ出てくるし。人間の環境適応能力は、五十路うんぬん関係ないらしい。今回は、ユピガの反応もだいぶ違った。今年の初めに帰国した際には、戻ってくると私にピッタリくっついて、しばらく離れなかったふたりが「あ、おかえり〜。え？　パパいたからへっちゃらだよ」とばかりにクールでちょっと寂しいほど🥲 ついに、私がいなくても時代の到来か。この子たちにとっては、私レベルで信頼できる人が他にもいるのはとてもいいこと。翌日。彼が仕事に出かけ、家の鍵をあずけていたタタまどか @moka.lby がやってきた午後。あれ？　タタにも妙に人懐っこいピガよ👀　私たちは、イオちゃんがいた1年半以外は、長くずっとひとりと2匹だった。濃厚で幸せな時間だったけど、そこは閉じられた世界でもあった。猫だって、家飼いの子だって、世界はなるべく広い方がいい。ピガとユピを見ていても、動物の環境適応能力に年齢は関係ないのだなと感心する。 ◎今回の日本でも、たくさんの方とお会いして、大変お世話になりました。贈り物をくださった方、満足なお礼も申し上げられず、大変失礼いたしました。仕事仲間、友人たちのサポートに深く感謝しています。今回会えなかった友達、次回はぜひに。みんな元気で、幸せでいてください😊またね❣️ #猫パリ　#猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト #猫沢エミリーパリへ行く #ピガ兄　#ユピ坊」11月29日 5時12分