浅野真澄のインスタグラム(asano.masumi) - 9月6日 22時04分

まめ日誌：その10

まめちゃんが我が家にやってきてからというもの、悩みはたくさんありますが、1番大きいのが足のこと。

まめちゃんは遊びたい盛りの子猫。
本来なら、兄弟猫どうしプロレスしたり、部屋中駆け回ったりする月齢です。

ケージに入れっぱなしはかわいそう。でも、部屋に放すと、放すたびにどんどん身体能力が向上して、とんでもない速さで部屋を駆け回り、壁をよじ登る。足は骨折したままなのに……。

ちなみに動画は、我が家に来た翌日くらいのまめちゃん。このときも動きの速さに驚きましたが、今はこの比ではありません。キャットタワーも登り棒のように私の背丈より高くまで登るし、走り出したら私などには追いつけないくらい早いのです。

足の骨折を悪化させたらと思うと怖いので、興奮する前にケージに入れたりしていたのですが、そうするとそれはそれは悲しそうに「なーん、なーん」と鳴き続ける。それを聞くたびこちらも、いたたまれない気持ちになり、胸がふさぐのです。

我が家は、地震対策として、家具はほぼ100%作り付けです。どかせない家具ばかりの中、まめちゃんをどう遊ばせてあげたらいいんだろう。

動物病院の先生に相談したところ「猫用靴下を履かせてみては」とのこと。まめちゃんは動かない方の足を引きずって走るので、その影響で擦過傷などができないようにするのです。

確かに靴下はとてもよさそう。でも、まめちゃんのパワーを目の当たりにすると、それだけでは対策十分とは言えません。

心も体も成長する、大事な時期のまめちゃん。毎日思い切り遊ばせてあげたい。今は、大人2人がつきっきりで神経を張り詰め、見張っていないと、好きなだけ遊ばせることができない。一体どうしたら。

さんざん悩んで検索して、試しに買ってみたのが、高さ１m、幅２mの、蚊帳テント。部屋に比べたら狭い空間ではありますが、その中でなら、家具や棚を気にせずきっと思い切り遊ばせてあげられます。まだ配送されていないので、もしかしたらまめちゃんの爪に耐えられない素材かもしれませんが……。

蚊帳テントがだめなら、透明素材でできたポップアップテントも試してみるつもり。木の家具や高い棚からまめちゃんの足を守りつつ、楽しく遊んでもらうため、しばらくはあれこれ試す毎日です。

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