浅野真澄さんのインスタグラム写真 - (浅野真澄Instagram)「まめ日誌:その4  まめちゃんが入院してから、私は毎日お見舞いに行きました。「にんげんはやさしい」ということ、「かわいがってくれるひとがいる」ということ。三つ子の魂百まで、が猫にもあてはまるのかわかりませんが、まだ赤ちゃんのまめちゃんに、少しでも伝わるといいなと思ったのです。  面会時間は、いつも10分ほど。そのあいだに看護師さんから、まめちゃんの様子を聞くのですが…  ・とても人懐っこく、前を誰かが通るたびに「なでてー」とアピール  ・他のケージに入院している猫が鳴くと、まめちゃんも一緒に鳴いたり、おしゃべりしたりする  ・入院に緊張する様子はなく、食欲も旺盛。元気いっぱい  そんな言葉を聞いて、私もホッとしていました。  ところが。  保護して4日目の8月17日。まめちゃんはお腹を下してしまったのです。  最初は、その前日に私があげた、おやつのチキンペーストが、今のまめちゃんにとって水分が多すぎたのかしら、と思っていました。けれど、症状はどんどん悪化。  翌18日には嘔吐もはじまり、食事は自力でとれず強制給餌に。ぐったりしているので点滴治療が必要、面会もできませんと言われてしまいました。  体調の急変。心配だけど、私には電話で様子を聞くことしかできません。まさかパルボウイルス……?不安になってネットで検索すると、「特に子猫は致死率が高い」とあります。症状は、下痢や嘔吐。なんだか当てはまるような。いやいや、どうかそれだけは違いますように。  不調の原因がわかったのは、19日でした。  まめちゃん、お腹の中にとてもたくさんの回虫がいたとのこと。センターでは駆虫がされておらず、あまりに数が多いため具合が悪くなってしまったと思われる、とのことでした。  虫を体外に出すお薬を与え、点滴で栄養を送って様子を見ることに。相変わらず面会はできませんが「昨日よりはやや元気です」と聞いて、ホッとしました。  そして翌20日。いつものように病院に電話で確認すると……。  「まめちゃん、だいぶ元気です。食欲も出てきたし嘔吐も止まりました。また甘えん坊になって、なあなあ呼んでくれます」  よかった。  茨城の大自然の中で育ったと思われるまめちゃん。「きっとお外では、虫や蛙を食べることもあったと思います」と、猫ボランティアえつこさん。虫がいるのは、ある意味当然だったのかも。センターの限られた予算の中では、駆虫まではできないのだとしたら、やっぱりまめちゃんを引き出すことができて、本当によかった、と思いました。  いずれお腹の虫がいなくなったら、栄養がきちんと体に巡って、それは足にも及ぶはず。どうか、切れてしまったと思われる神経が、繋がりますように。  先生には、 「猫の場合、突然足が動くようになる、ということがままあります。もし、左足に壊死の兆候が見られたらすぐに決断しますが、そうでなければ、1ヶ月くらい様子を見て、断脚の判断をしようと思います」 と言われています。  私は今、まめちゃんの足が動くようになることを祈りながら、できる限りの医療をお願いしているところです。  どうか皆さんも、まめちゃんを応援してあげてください。  #保護猫 #保護猫との暮らし #保護猫里親 #保護猫部 #catstagram_japan #catoftheday #rescuecats #rescuecatsofinstagram #猫多頭飼い #catstagram #保護猫出身 #猫のいる暮らし #保護猫を家族に #rescuecat」8月20日 20時58分 - asano.masumi

浅野真澄のインスタグラム(asano.masumi) - 8月20日 20時58分


まめ日誌:その4

まめちゃんが入院してから、私は毎日お見舞いに行きました。「にんげんはやさしい」ということ、「かわいがってくれるひとがいる」ということ。三つ子の魂百まで、が猫にもあてはまるのかわかりませんが、まだ赤ちゃんのまめちゃんに、少しでも伝わるといいなと思ったのです。

面会時間は、いつも10分ほど。そのあいだに看護師さんから、まめちゃんの様子を聞くのですが…

・とても人懐っこく、前を誰かが通るたびに「なでてー」とアピール

・他のケージに入院している猫が鳴くと、まめちゃんも一緒に鳴いたり、おしゃべりしたりする

・入院に緊張する様子はなく、食欲も旺盛。元気いっぱい

そんな言葉を聞いて、私もホッとしていました。

ところが。

保護して4日目の8月17日。まめちゃんはお腹を下してしまったのです。

最初は、その前日に私があげた、おやつのチキンペーストが、今のまめちゃんにとって水分が多すぎたのかしら、と思っていました。けれど、症状はどんどん悪化。

翌18日には嘔吐もはじまり、食事は自力でとれず強制給餌に。ぐったりしているので点滴治療が必要、面会もできませんと言われてしまいました。

体調の急変。心配だけど、私には電話で様子を聞くことしかできません。まさかパルボウイルス……?不安になってネットで検索すると、「特に子猫は致死率が高い」とあります。症状は、下痢や嘔吐。なんだか当てはまるような。いやいや、どうかそれだけは違いますように。

不調の原因がわかったのは、19日でした。

まめちゃん、お腹の中にとてもたくさんの回虫がいたとのこと。センターでは駆虫がされておらず、あまりに数が多いため具合が悪くなってしまったと思われる、とのことでした。

虫を体外に出すお薬を与え、点滴で栄養を送って様子を見ることに。相変わらず面会はできませんが「昨日よりはやや元気です」と聞いて、ホッとしました。

そして翌20日。いつものように病院に電話で確認すると……。

「まめちゃん、だいぶ元気です。食欲も出てきたし嘔吐も止まりました。また甘えん坊になって、なあなあ呼んでくれます」

よかった。

茨城の大自然の中で育ったと思われるまめちゃん。「きっとお外では、虫や蛙を食べることもあったと思います」と、猫ボランティアえつこさん。虫がいるのは、ある意味当然だったのかも。センターの限られた予算の中では、駆虫まではできないのだとしたら、やっぱりまめちゃんを引き出すことができて、本当によかった、と思いました。

いずれお腹の虫がいなくなったら、栄養がきちんと体に巡って、それは足にも及ぶはず。どうか、切れてしまったと思われる神経が、繋がりますように。

先生には、
「猫の場合、突然足が動くようになる、ということがままあります。もし、左足に壊死の兆候が見られたらすぐに決断しますが、そうでなければ、1ヶ月くらい様子を見て、断脚の判断をしようと思います」
と言われています。

私は今、まめちゃんの足が動くようになることを祈りながら、できる限りの医療をお願いしているところです。

どうか皆さんも、まめちゃんを応援してあげてください。

#保護猫 #保護猫との暮らし #保護猫里親 #保護猫部 #catstagram_japan #catoftheday #rescuecats #rescuecatsofinstagram #猫多頭飼い #catstagram #保護猫出身 #猫のいる暮らし #保護猫を家族に #rescuecat


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2023/8/20

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