浅野真澄のインスタグラム(asano.masumi) - 11月12日 19時15分
まめ日誌:最終回
トライアル期間中だったまめちゃん、里親さんからご連絡いただき、無事正式譲渡になりました!
名前は、まめちゃん改め「おまめちゃん」です。
私は、まめちゃんのことが大切で、同時にとても心配で、里親さんを探しながらも、
「私、本当にこの子を誰かに託せるのかしら」
という気持ちになることもありました。
けれどありがたいことに「この人たちになら」と思える素敵な里親さんに出会うことができました。ご縁に心から感謝です。
「おまめちゃん」という名前には由来があります。
里親さんのお家には小学生の女の子がいるのですが、その子が
「自分の名前から1文字分けたい。あと、手術をがんばって、うちに来てくれておめでとうの『お』」
ということで「おまめちゃん」という名前にしてくれました。
私はその由来を聞いたとき、小さな茶色い頭のてっぺんに、見えないティアラをつけてもらったような気がしました。これから、まめちゃんは「おまめちゃん」として、その見えないティアラに守られて、この先の猫生を、きっと幸せに生きていってくれると思います。なんてかけがえのない『お』なんでしょう!
正式譲渡のご連絡をいただいて、私は里親さんに、今まで撮り溜めたおまめちゃんの写真と動画をお送りしました。
見返してみて改めて、いろいろなことを思い出しました。
保護直後から18日間も入院し、一時期は食欲が途絶して、点滴に繋がれていたこと。
入院中はずっとエリザベスカラーをつけなくてはならず、お見舞いのときにカラーを外すと一心不乱にグルーミングをはじめて、それがとても不憫だったこと。
動かない足を、動け動けと祈ったこと。傷がつかないようレッグウォーマーを二重に履かせたこと。
試行錯誤して作った蚊帳テント。
悩んで悩んで、断脚すると決めたこと。
断脚手術のあと、全身麻酔の影響でしばらくおまめちゃんの声がガラガラだったこと。
そして、それだけ大変な中でも、おまめちゃんの天真爛漫な明るさに、何度も救われたこと!
19回続いたまめ日誌は、今回で最終回です。今まで温かいメッセージをくれたみなさん、本当にありがとうございました。
もう会うことはできないけど、私はずっとずっと変わらず、おまめちゃんの幸せを祈り続けます。そして少しだけおやすみしたら、また小さな命のために、自分にできることを考えていくつもりです。
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2023/11/12