猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「いつぶりなんだ👀煮込みハンバーグ✨ これはフランスをイメージするにあたっての、大いなる誤解ポイントなのだが、「ここにはキャンベルのコーンポタージュ缶も、日本ならどこのスーパーでも買えるデミグラスソース缶は存在しない」のだ。ね、意外でしょう？洋食＝なんとなくフランス料理？　たしかに影響を受けたり、起源になっている料理もあるけれど、日本の洋食は独自の進化を遂げて、もはや出世国の文化習慣を受け継いでいないものが多い。コーンポタージュ缶はそもそもコーンスープがアングロサクソンの国のものだから、フランスにはない（とうもろこし＝家畜の飼料というイメージを持つ人が、特に白系フランス人には多い。しかし近頃のグルテンフリーブームなどで注目の食材になりつつある）。デミグラスソース缶については、私の記憶では一度目の移住時（2000年初期）にはまだスーパーに置いてた。で、彼に聞いてみた。すると「確かにあったよな。でも、なぜだかフランスの伝統ソースなのに廃れたんだ。たぶん、これまでの重いソース文化から離れる、たとえばトマトソースみたいなもっとシンプルで軽やかなソースがブームになった時期がこの間にあって、誰も買わなくなったからじゃないかな」とのことだった。デミグラスソースって、日本人にとって、醤油、味噌に続く第三の基本味覚だと勝手に思っている(*✧×✧*) それが長期味わえない苦しみを打破するために、先日、妹分のアキちゃん @todaysspecial55 に、成城石井のハヤシライスのモトを買ってきてもらったのだ。初日はビーフハヤシのソースとしてじっくり煮込み、翌日の昼はオムハヤシに。そして本日は、ハンバーグを焼いて煮込みハンバーグに🫠💕 彼、白目(꒪⌓꒪) 私、咽び泣き😭 アキちゃん、ありがとうございました。しかし、海外に流出して保護された貴重な浮世絵なんかと同じでさ、外国に伝わったから生き延びたレシピ（カステラなんかもそう）ってあるよね。自国の足元にある魅力って、やっぱり見逃しやすいんだろうな。美術にせよ、料理にせよ🤔 #猫パリ　#猫沢飯　#ねこしき　#猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト #猫沢エミリーパリへ行く」4月28日 19時08分