猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 3月23日 17時59分
花を見ればイオを想い、空を見れば涙する…って、もういい加減にしろと自分でも呆れながらも、お世話になった病院への挨拶回りや事務手続きをする日。
母のときもそうだったけど、これがなかなか傷口に滲みるんだな。それでも、ひとつずつ終わらせていくことが、ショック期を早く抜け出すのにはとても大切。無理にやらなくてもいい。でも、あまり置いておかない方がいいっていうのは、過去の経験から学んだことだ。
やっぱり辛いな…って噛み締めながら歩いていたら、家の近所で猫沢さんですか?ってお声をかけてくださった方がいた。聞けば、同じカルチエに住んでらっしゃる二匹の猫飼いさんだという。
イオの闘病日記をInstagramでずっと読んでくださっていたその方は「でも、猫沢さんとイオちゃんを見ていて、なんだ温かくて幸せな気持ちがしたんですよね。」と言ってくださった。泣きそうだった。弱音ばっかり吐いて、見送った後もずっと泣いてばっかりいる私に、そんなふうに言ってくださるなんて。
イオが遺した大きな愛の遺産、素晴らしい死生観は、想像もできないほど、多くの方に響いたと知り、猫飼いさんと別れた後、私の足取りは少し軽くなった。
私の左肩に乗ったイオが、ほっぺにすりんとして「よかったね。」って、微笑んだ気がした。
#猫沢イオ #イオの扁平上皮ガン日記
#みなさんありがとう🥲💕 #こういう出逢いすらイオの気遣いなんじゃないかと思ってしまうよ #イオちゃんフォーエバー
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2021/3/23