猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「春の嵐、去る。コーヒーをベランダで呑みながら、ここ2週間の間に起こったイオと真舘アニー嘉浩の、細かな記録をスケジュールに残す。哀しいことって、映像としては克明に残るのだけど、細かな日時とか、その場に誰がいたのかなんていうことは、意外と覚えていられないもの…っていうのは、先代ピキのお通夜の思い出話をゆみ姐 @yumipicon としていたとき、つくづく感じたから。ピキ逝去時は、哀しすぎてその後数週間の記憶がほとんどない。火葬場の暗くて冷たい感じとか、公園に写真を持っていって、桜を見せたこととか、覚えているのはその程度。「ピキのお通夜のときさ、エミちゃんが鶏の照り焼きとマッシュポテトを出してくれたのよ。それが美味しくってさ…」…とゆみ姐。…👀ひとつも覚えてない。そんな料理をする気力、どこに残ってたんだろう。ピキが亡くなって、ピガ兄を貰い受けるまで、1年半も我が家には猫がいなかった。猫なしの生活なんて、今ではとても信じられないことだけど。覚えていること。忘れないこと。なにより大切な喪の仕事。愛ある弔いなんだろうな。大切な存在がふたりも消えた世界を私は生きていく。ずっと忘れずに。心の中に住まわせて。ときどきめちゃめちゃ泣いて、ふだんはちゃんと笑って生きていくのだ。 #猫沢イオ #イオの扁平上皮ガン日記 #真舘嘉浩-waters/orgasmo #猫沢ピキ #東京下町時間　#ピガ兄」3月22日 11時21分