福田淳子のインスタグラム(junjunfukuda) - 2月27日 11時19分

#RIP Karl Lagerfeld

カールラガーフェルドが亡くなった。彼について知っていたことはそんなになかったけれど、彼の人となりや、エピソードや、彼の飼い猫のことや、そしてシャネルの今や昔の画像や動画がたくさん流れていて、改めてその素晴らしさに触れた。中でもいろんなシーズンのコレクションを見ているのがとても楽しい。お洋服はもちろん、会場や雰囲気が毎回違っていて、でも変わらずお洋服を纏う人もそこにある空気もカッコよくて美しい。シャネルの凛とした感じが隅々まで存在している。

年上の友人がブルーのシャネルのバッグを持っていて、普通のジーンズに適当なシャツ（それこそユニクロとかの）とかにサラッとあわせるているのがいつもかっこいいなと思っている。
シャネルを素敵に持っている、着ている人はやっぱり自分なりのスタイルを持っているな、と思ったりしています。 「マスキュリン」ということばをきくとシャネルを最初に思い出します。男性優位の風潮に反骨精神を持ち、「女性が働きやすい服」を生み出したのはココシャネル。
ここ数年、私がずうっと惹かれてやまない時計があります。シャネルの2015年発売のボーイフレンド。女性用の時計＝華奢でフェミニンの概念を見事に破り、シンプルで直線のライン、まさにマスキュリン。でもこれが女性の腕につけると、女性らしさが美しく静かに漂い、カジュアルなスタイルにも、かっこいいスーツにも、ドレスアップしても合う気がします。
あまりにも素敵で発売のときのパンフレット（というには立派すぎる）を時々は眺めて「いいなー」と思っている。かわいくないのは値段だけ（笑）
でもきっと、どこか人生の節目でこの時計を自分で買いたいなと思います。せっかく買うならばパリがいいな。

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