小平奈緒さんのインスタグラム写真 - (小平奈緒Instagram)「書籍『Link』のことについて綴ります。 (長文になります🙏) 誰かの心をつなぐものにしたいー。そのような想いもあって、少し時間がかかりましたがようやく発売の時を迎えられました。ブックデザインはtento の漆原さん( @tento_urushihara )にお願いをしました。装丁から本の中身まで、私の想いを汲み取ってデザインにのせていただくことが叶いました。これまでの人生とこれからの人生が交差する象徴として選んでいただいたカバー写真は、ラストレースのもの。(@aflosport ) 本のページを捲る方向へ歩き出し、未来へ歩みを進めます。表紙は2冊並べると、Linkします。ラストレースで氷上を駆け抜けた私を、ファインダー越しに息をのんでシャッターを切った松尾憲二郎さん(@kenjiromatsuo.aflosport )の作品です。 Linkの「L」の文字は、スケートのエッジを表しているようで、i の点はセレモニーでスケートリンクに皆さんが照らしてくれた星空のような光ともつながります。紙の質は、本棚を行き来した時に少しずつ擦れていくことを想定して、味わい深くなりそうな少しマットな紙質を選びました。小さな星が増えるかもしれませんし、氷上のトレースのような軌跡を描くかもしれません。何度も何度も手に取っていただけたら嬉しいです。現在Starting Nao! STORE🍎(プロフィール欄のリンクを✅)で販売中の『Link』は、その先を描ける仕掛け本にしました。表のスタンプ面は、次にこの本を持ってお会いできた時(状況によって対応が可能な場合に)にサインを書けるスペースにしました。これまで、色紙や写真を手に出待ちでサインを求められることがあり、それがオークションに出ていることもあると知ってなかなか対応することができませんでした。顔の見えない人へのサインも正直怖さがありました。ファンレターでのサインに対応できないのもそのためです。サインはその人に向けて贈りたいという想いをいつも抱いていました。この本なら叶えられるかもしれないと思っています。裏のスタンプ面は「Note」とありますが、ここは読み手の皆さんのスペースです。子どもたちには夢や目標を書いてもらいたいです。いつかそれを私に教えてくれる日を愉しみにしています。大人の皆さんも、未来のご自身を思い描いていただいてもいいですし、印象に残った言葉や思考を巡らせたことがあれば、ぜひ教えてくださいね。皆さんと一緒に、ストーリーの続きを描いてみたいという遊び心を表現してみました。最後に発売日10/23の理由です。亡き祖父が買ってくれたスケート靴を脱いだ日が昨年の10/22でした。翌日の10/23は、私が次の1歩を踏み出した日です。その日付は祖父の誕生日でした。最後の推敲で、発売日の日付はこの日にしようと決めました。お陰様で、いろんなつながりを込められた本になりました。書籍の出版にお力添えをいただいた#信濃毎日新聞社の皆さまと、ご協力いただいた全ての皆さまに感謝いたします。皆さんの元へ無事に届きますように。 #書籍 #Link #信濃毎日新聞社 #tento #aflosport #StartingNaoStore #つながり #読書 #装丁デザイン #ブックデザイン」10月7日 19時49分