中本千尋のインスタグラム(chihiro_nakamoto) - 3月31日 13時50分
先月のこと。
カトラリーの勉強のため、洋食器の街、新潟燕市の山崎金属工業株式会社へ工場見学に行ってきました!
数々のデザインアワードなどを受賞され、世界中の一流ホテルやレストランから支持されている、この山崎金属工業株式会社は、
ノーベル賞創設90周年の記念テーブルのカトラリーや、伊勢神宮式年遷宮を記念した食器セットの開発、クルーズトレインや航空会社のカトラリ一を手がける、1918年創業の日本を代表する老舗カトラリーブランドです。
いわゆる、クラシックなカトラリーは一本も持っていないし、知識もなかったのでこの日をすごく楽しみにしていました。
小さなスプーン工房からスタートした、山崎金属工業株式会社は、
鎚起銅器(一枚の銅板を鎚で打ち延ばしたり絞ったりして形を作る銅器)の技術で、手作りからスタートされたそう。
当時から今も変わらず、一本一本手作業で丁寧に作られています。
デザインの美しさはもちろん、技術の高さとモノづくりに対する真摯な姿勢、使う人を思う思いやりが商品から伝わってきます。
特にびっくりしたのが、磨きの技術。
職人さんの手から手へ、何段階にも分けられた検査システムがあり、
鏡みたいに自分が映るほど美しく磨かれていきます。
この職人さんの技術は、カトラリーのルーツと言われるヨーロッパでも一目置かれ、アジア代表として世界中に広まった理由がわかった気がします。
工事見学の後、実際そのカトラリーでお食事をいただきました。
スプーンは、ワイングラスのように、
舌触りや口溶け、カーブの角度や形で味の感じ方が変化し、
フォークは素材を崩さずにスムーズに食材を刺すことができる。
ナイフは力を入れなくても繊維を美しく切ることができる。
そして、持ち手は、柔らかさ、しなやかな持ち心地、ある程度の重さで、口に運ぶ時に安心する。
こんなにカトラリーで感じ方が変わるとは。。。
もちろん器との相性もあるけれど、『知る』ということで選択肢が増えて。
とても良い経験になりました。
この日、数ある中から、
艶やかでしっとりとした光沢、なめらかで繊細で洗練されたデザインのSAN REMO シリーズを選びました。
ストーリーを知ってモノを選ぶってこれからの時代、とても大切だな。
実際に見て触って感じらせて。
どんなコーディネートとお料理で楽しもうかな。カトラリーを見るだけでワクワクするなー。
良い時間でした。
ご一緒したメンバーも、前日まで知らず、当日大興奮!!!
テンションが上がってみんなでお泊りをして新潟グルメを満期いたしましたとさ。
thanks
@yamaco_cutlery
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@志摩有子
@yucarikawaguchi
@金セアル
@hideyaiida
@JUNNA
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#ヤマカト #yamaco #andcproject
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2023/3/31