猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「2023年3月３日・ひな祭り🎎 伏見の土人形立ち雛 @tanka.8 さん作を今年も飾って。そもそも人間ではなかった娘たちの祭り事を、ひな祭りがなんたるかも知らないフランス人に説明してわかってもらえるのだろうか？　と思いながら、「今夜さぁ……日本じゃ、女の子を祝う日なのよ。ちらし寿司を食べるんだよね。いいかな？」と聞いてみたら、「よろこんで❣️」と、意外なほどあっさり快諾だった。 VISA更新書類も送り終えて、あとは結果待ちだし、原稿1本上げたし、今日はひさしぶりにやっちゃいますか！　ということで、とって出しの大七（とーさん @takanobu_koba ありがとう🙌🥲）と、こちらも頂き物の獺祭をあけて、贅沢にもふぐヒレ酒ですよ。かぁー……夢かしら🫠 日本を経つ時、マブダチの関ちゃん @sekimegumi が、大切なものを私に託してくれた。亡きお母さまの古伊万里の徳利とお猪口のセット。パリへついてから、中身を見てびっくりしてメッセージを打った。「こんな大切なもの、頂けないよ！」と。そしたら「ちょうど2セットあったから、私とエミちゃんで形見分けしたいと思って」と涙が出るような返信がきた。これまでの人生で頂いたどんなものより素敵な贈り物だった。関ちゃんは、生前のイオちゃんにも、ハワイへ旅立つ時のイオちゃんにも、魂っていう名前のレンズを向け続けてくれた大切な友達だ。古伊万里のうんちくを、青い目のデカい猫にかましながら、スモークサーモンと海老のちらし寿司、キャベツの海苔和え（ #ねこしきレシピ）、ボワローとじゃがいも、キャベツのお味噌汁を美味しく頂いた。娘たちと。祭壇にお寿司をお供えする時、確実にふたりが喜んでいるのがわかった。これは己の心が勝手に作ったファンタジーなんかじゃなく、別の存在からやってくる喜びだと、なぜだかはっきりとわかった（これについては、スピじゃなくて量子学から説明できるって話は、ややこしくなるのでまた今度）。お寿司は急ぎ作りで、ぜんぜんきれいじゃないけど、人参で猫とネズミとお花を型で抜いて作って茹でて。そしたら柄にもなく、ものすごくファンシーなお寿司になった😂小さなお嬢さんをお持ちのお母さんって、きっとこんな気持ちでお寿司を作るんだわ。 2年前の今日、人生で最高に切ないひな祭りを迎えていた。まだ生きていたイオちゃんと。それからたった2年で、こんなにも穏やかで幸せなひな祭りがやってくるだなんて……人生ってやつはほんと、たまんねぇなオイ……ってフランス語でしみじみ言ってみたり。オレンジページnet @orangepage_mag にそんなイオちゃんとの日々について、命の輝きについて、2回渡ってお話ししています。リンクはメインアカウント @necozawaemi のストーリーズにupしました。ぜひ読んでみてくださいね🐈🎀✨ ピキ、イオ、ママの永遠の娘たちに乾杯🥂✨ #イオビエ　#猫沢イオ　#イオちゃんフォーエバー #イオの扁平上皮ガン日記 #イオの糖尿病日記 #猫沢組　#ねこしき　#猫沢飯　#猫パリ　#猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト #猫沢エミリーパリへ行く　#猫沢ピキ」3月4日 21時23分