猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 4月30日 00時46分

みなさま❣️（短い昼寝で復活😂）本日は「パリ13区」のインスタライブをご覧頂きましてありがとうございました。

なにぶん、はじめての企画で至らないところ満載ではありましたが、途中、街の人たちが愉快に乱入してくるあたりも含めて、パリの息吹を感じて頂けたのなら幸いです。

最後、尻切れとんぼになってしまってちゃんと解説できなかったモンスリ公園についてちょっと触れておこうかな。

19世紀の終わり、ナポレオン3世時代に、当時のパリを含むセーヌ県の県知事だったジョルジュ・オスマンが進めた《パリ改造計画/ 現在目にしているパリの形が作られた》プロジェクトのひとつとして、パリ市内に大規模な公園が作られました。そのうちのひとつがここ、モンスリ公園。

自然をリスペクトしたイギリス式庭園の理念で作られたこの公園は、とても人工的に整備されたとは思えないつくろぎに溢れています。

初めてここにきた時「あれ……天国？　もしかして私、すでに死んでる？」とマジで思った🤣　そのくらい、幸せを感じる公園なんですよ。午後5時を過ぎると、仕事を終えた両親と戯れる子どもたちや、カップル、ひとり静かに本を読む人などがたくさん見られます。

「パリ13区」の大切なラストシーンに登場するこの公園には、男女を描いた彫刻も点在し、映画にも一瞬出てきます。

自分自身を見つけた瞬間、嘘偽りのない自分にとっての愛も見つけたノラ。あの幸せな口づけのシーンにここ、モンスリ公園が選ばれたのは偶然じゃないと私は思うんですよね。

夏になると、公園のあずまやでオーケストラのコンサートが開かれるそう。公園内には、カステル・バジャックのオブジェもあったりして。

黒鳥、白鳥、鴨をはじめさまざまな野鳥も集うモンスリ公園。ぜひ、パリにお越しの際には、この幸福感を味わってみてくださいね。そして「パリ13区」、ぜひご覧ください❣️

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