猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「#猫沢組の渡仏物語母もいよいよ出発編見送られるのって、実はどんな顔したらいいのかわからなくって、はじめは断りまくってた。リアルとは違うとわかっていても今はネットで話もすぐできるし、コロナが落ち着いたら今日のお別れ劇がちょっと小っ恥ずかしくなるくらい、わりと頻繁に仕事で日本に帰るだろうからって。それでも来てくれたベッチ @tanabemayumi と関ちゃん @sekimegumi と美雨＆なまこちゃん @miu_sakamoto 本当にありがとうね🥲 美雨ちゃん、ホタテ貝柱の炊き込みごはんおにぎり握って行李を持たせてくれたよ。験担ぎのおにぎりは、今回ばかりはさすがに自分で用意できなかったから、ものすごく嬉しかった🍙✨ あらかじめ手荷物検査場に申請しておいたピキとイオちゃんのお骨も無事に通過。「大事なものなので、ご自身で抱えてお通りください」って。案の定留め具に反応してピーピーアラームが鳴ってしまったけれど😂担当官の方が、やはり猫を飼って亡くされているとのことで、お骨を持って飛ぶ私の気持ちをがとてもよくわかると励ましてくださった。ここ24時間の凄まじい変化。もう二度と会うことのない慣れ親しんだ家に別れを告げて、息子たちを飛行機に乗せて、新天地へ旅立つ……が同時っていう。機内で繋いだwifiで、パリの彼に無事日本を経ったことを伝えると「あまりにも長く思っていたことの実現に、リアリティーを感じられないな！」っていう、今の私の心情と同じ感想が返ってくる。今回のフランスへの移住については、なにもそこまでしょっぱなから退路を立たずに移行したらいいんじゃない？　っていう意見もあったし、できることなら私もそうしたかったけど、コロナの複雑な状況がそれをするには難しかったのと、どうせやるなら思い切ってしまった方が、のちのちきっといいことがあるんじゃないかっていう、長年の私のカンもあった。機内で食べた美雨ちゃんのおにぎりに、ふと涙がこぼれる。今抱えている心の動きすべてを言葉にするのは難しいけど、私は自分の夢を今こそ生きるために離陸した……これだけが確かなこと。 #猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト」2月15日 14時55分