猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 1月5日 00時58分
みんなが帰った後に、これが日本在住では最後のお正月の宴だったのかな……なんて、ちょっぴりセンチメンタルになってみたり。
美しい宵の口は、15年付き合った、この景色からのプレゼントだったのかも。
マキジさんが、喫茶たそがれでアペロしたいと、寒い中、スタンディング呑みで1本スパークリングが空いた。それから温かい室内に移動してのディナー。
前菜はめでたい鯛の昆布締めカルパッチョ柚子とディル風味。メインはまりこさんリクエストのスタンダードなグラタン。
すべてに始まりと終わりがある。
それ自体に寂しさは、たぶんない。大切なのは、真ん中だから。良いことと大変なことがバランスよく、広いレンジで訪れた豊かな日々だった。そこがなにより大切。
私はパリに行っても日本の友達を忘れないし、日本の料理の心も忘れない。むしろより強く想うだろう。
ありがとう、ありがとう。
大好きな人たち。
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2022/1/5