猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「お年賀のきび団子をお裾分けしに、喫茶たそがれへ。 🐈‍⬛　あ、エミさん。明けましておめでとうございます。明けましておめでとうございます、黒猫店長。今年はいよいよ、みんなパリへ移動ですね。向こうでもどうぞよろしくお願いします。 🐈‍⬛　こちらこそ、です。ボクとゆぴ吉の猫二匹ではなにかと難しいこともあるかと思いますし、エミさんにはお世話になります。っていうか、ごめんなさいね。たしか営業は4日頃からじゃなかったですか？　明かりがついていたので、もしかしたらいらっしゃるかなと思って。そこの彦九郎さんで、お年賀の可愛らしいきび団子を配られていたみたいで。友人がもらってきてくれたので、お裾分けにお持ちしたの。 🐈‍⬛　嬉しいな。お福分けですね。後ほどゆぴ吉くんと頂きます。ありがとうございます。そういえば、ゆぴ吉くんは？　町内会長の鹿星さんのお宅の新年会に行っているんですよ。鹿星さん、パリ移転を知ってから、ゆぴ吉くんをことあることに誘ってまして。あはは……愛されてますね。店長はご一緒しなかったの？　 🐈‍⬛　ボクは、新年の開店準備もありますし。たまにはのんびりたそがれにいたかったのもありまして……実は、お正月休みに好きなコーヒーを淹れてひとりで飲むのは、ボクのひそかな楽しみなんです。エミさんもご一緒にいかがですか？　このコーヒーは、ちょっと濃いめのカフェクレームも合いますよ。あ、テーブルの上のお鍋かたしてなくてごめんなさいね。突然来ちゃいましたし気にしないでください。あら、嬉しいお福分け返しだ。ありがたく頂きます。 🐈‍⬛　あゝそうか……エミさんはもうご両親があちらにいかれたから、ご実家にはお帰りにならないんですね。ええ。弟たちも、それぞれ素敵なパートナーを見つけて、新しい家族と幸せに暮らしていますし、姉の私は長年のお役目解任です。それもあってパリ行きを決めたんですよね……。うちの両親は勝手な人たちでしたけど、好きに生きて、そんなに長患いせずにいきました。「こんなことを言うのは不謹慎かもしれないけれど、これは親がくれた最後のプレゼントだったね。私たちが私たちだけの人生を生きる時間をくれた」って、弟たちと話しました。でも、いざひとりのお正月を過ごしてみたり、実家に行かなくても済むようになったら、それはそれで寂しいものです。両親が健在だったときは、半ば義務のように感じていたくせに。 🐈‍⬛　うん……とてもよくわかります。あ……エミさん、ちょっとお恥ずかしいんですけど、ボクのお願いを聞いて頂けませんか？　お年賀だと思って。店長のお願いごとなんてめずらしいですね。もちろんです。なんでしょう？ 🐈‍⬛　ええっと……その、足でもちょもちょしてくだいませんか？　ボク、好きなんです、足でもちょもちょが……いや、恥ずかしいなやっぱり！あははは…お安いご用ですよ。それに恥ずかしくなんかないです。店長は猫ですもの。猫らしくてとてもいいです。 🐈‍⬛　いやはやお恥ずかしい。さすがにゆぴ吉くんのいるところではお願いできないから……。うふふ。さっき洗い立ての靴下を履いてきたばかりですから、綺麗ですよ。安心してもちょもちょされてください。 🐈‍⬛　はい……では、お言葉に甘えて。 #喫茶たそがれ　#黒猫店長🐈‍⬛」1月2日 13時47分