高沢悠子のインスタグラム(yuko_wellness_hi) - 10月30日 20時54分
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【相手を支配しない】
先日ママさんからこんなお話を伺いました。
このママは、スナックタイム(ハワイにはおやつの時間があります)に健康考えておにぎりやフルーツを持たせていました。ある日お子さんが、その時間お友達と楽しむために、周りのお友達と同じようなスナックを持っていきたいと言いました。
その子は理由を伝えてスナックを持っていきたいと言ったけれど、ママは「あなたの健康のためだよ」と言い許可しませんでした。それで学校でお友達から、毎日おにぎりを持ってきていることを笑われてしまったそうです。
大人の私たちからしたら、おにぎりやフルーツの方が体のためだと思うかもしれません。
私も小さい頃、同じ様なことがありました。小学校の頃、流行のバックプリントのお洋服を着た時に、それを許してもらえなかったことがありました。「だらしないから」「不良みたいに見えるから」確かそんな理由だったと思いますが理解できませんでした。
大人になってから会社や社会のルールにイエスと言わなきゃいけないことは沢山あるけれども、納得できない理由に自分の意見も言わずにイエスと言う必要はないと本当に思うんです。それは親子でも上司と部下でもそうです。そこには互いに思いやり聞き入れる柔軟な心がすごく必要だと思うんです。
大人に頭ごなしに意見を言われて「はい」と答えている子供たちを見ると、すごくすごく胸が痛くなります。
これはあくまでも私の意見です。でも本当に心から思っていることなので大人の皆さんに聞いていただければと思います。
子供が素直に自分の気持ちを表現してる時に、頭ごなしにそれを否定しないで欲しいんです。そして、大人の価値観で、こうであるべきと押し付けないで欲しい。
なぜなら彼らが大人になってから、その影響が必ず出るからです。人の顔色伺ったり、自分の本当の気持ちを隠して、相手に合わせたり嘘の自分を演じるようになります。
そして、その作り上げた自分は、自分の弱さを隠すために失敗を恐れるようになります。
その失敗を恐れるがゆえに、全ての責任は相手にあると人を責めるようになり、全ての責任は相手にあると考えるようになってしまいます。
おにぎりの話に戻りますが、ママも意見は伝えた上でも、本人はスナックを持っていたとします。それで自分で納得して、やっぱり健康的なおにぎりが良いと思うと言った時に初めておにぎりにしてあげれば良いだけの話です。食育は心の問題でもあるので、様々な方法で栄養は補うことができます。
愛情は信頼と許しです。
どれだけ大人が子供の声に答え耳を傾けたかで、その子が将来どれだけ自分らしく生きていけるかが決まると言うことも、大人の私たちは忘れてはいけないと思うんですよね。
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@高沢悠子
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2021/10/30