林信行さんのインスタグラム写真 - (林信行Instagram)「渋谷のビルにアートをプロジェクション MAPP-ing art in Shibuya #MAPP_TOKYO by @MAPP_JPN 投稿が立て込んでいたので、2日ほど間をあけての投稿になります。日曜日、渋谷でMAPP_TOKYOが行われました。 MAPP_は、POWER OF TRANSFORMATION (変える力/変わる力) をビジョンに掲げた2016年カナダはモントリオール発祥のプロジェクト。自転車に積んだ発電機とプロジェクターで街中の建物にプロジェクションマッピングを行うというユニークなプロジェクションマッピング。現地では年に1度のマッピングフェスティバルが行われているそうです。この活動を日本で行うのが @MAPP_JPN 今年、「第23回文化庁メディア芸術祭受賞作品展」（2020年9月19日（土）- 9月27日（日）開催）の広報活動として採用され、9月15日、18日、20日の3日間実施され、青山の国連大学前や渋谷区役所、Bunkamura、金王神社といった渋谷区の名所で、今回の文化庁メディア芸術祭の受賞作品やモントリオールから送られたきた映像などが投影されました。コロナ禍で、人が集まってしまうと困るので、どこでプロジェクションを行うかの事前告知はNGながら、人通りの多いBunkamuraでのプロジェクションでは、それなりに多くの人が通りさまに楽しんでいました。残念ながら日本では法令上、自転車で走行しながらのプロジェクションはNG。目的地に移動したら自転車を停めて、プロジェクションを行うというスタイル（OKな大型施設の方がいたらMAPP_JPNさんに連絡してあげてください）。それでもこれまで活用されていなかったBunkamura裏の大きな壁がこのように使えることにBunkamuraの方々にとっても大きな発見だったようだし、金王神社の方々も楽しみながら写真を撮っていました。この日、一番、最初に撮影が行われた渋谷区役所では、ドラマチックなセリフを投影しているまさにその横で、婚姻届をだしたばかりのカップルが、たまたま記念撮影をしているという、ちょっと感動的でドラマチックなできごとも…（その後も、たまたま芸能人の方だったので写真は撮れなかったのですが、これから婚姻届を提出というカップルが通りかかったので２人のための記念撮影もしてもらっていました）。 MAPP_JPNは、今後、横浜みなとみらいでも行われる計画があるそうですが、渋谷区産業観光課の鈴木陽一郎さんという方が優秀で、実施上難しい数々の問題をクリアしてくれたおかげで、渋谷区が日本で初の開催場所になったんだとか… 英国でもPlayful Cityというプロジェクトがあるけれど、新しい開発をしないでも、今ある街や建物に新しい楽しみを吹き込むというやり方もある。そんなことを感じさせてくれるイベントでした。」9月22日 15時28分