林信行さんのインスタグラム写真 - (林信行Instagram)「「今日は自分にとっては歴史的な日」 #小室哲哉 ミニライブが #渋谷QWS で行われた。ライブと称しての演奏は3年ぶり。 2018年に引退宣言をした小室哲哉さんが、河瀬直美監督の新作映画「朝が来る」のプロモーションイベントの最後、ミニライブと称して、さまざまな思いがこもった16分のメドレー曲を演奏しカムバックを果たした。  イベント前半、河瀬直美監督とのトークでは、小室は2回も観たという「朝が来る」の制作の裏に思いを馳せた洞察で河瀬監督を喜ばせたが、その表情はやや堅かった。しかし、一度、キーボードの前に立ち曲を演奏し始めると、みるみる顔に生気が溢れ、明るい表情に変わっていく。そして河瀬監督からの無茶振りリクエストにも「じゃあ、1コールだけ」と照れながら、なんとも心に染みる「Sweet 19 Blues」の演奏をし会場を後にした。  このミニライブの模様は9月19日までeplusを通して有料配信されている: https://eplus.jp/sf/detail/3312540002  2018年の引退会見には、一度ベッドで号泣してから臨んだという小室氏。 引退後は1年間、楽器に触ることもなかったという。 1年8ヶ月。いろいろと新しいことも試してはみたが、何一つ自慢できることはなかったと振り返る。 そのままコロナ禍に突入、他の人たちが外に出て仕事をしたいのに、社会から強要されて外に出られず家にこもっているのを見て、自分は誰にも強要されていないのに、自分で塞ぎ込んでこもって何をしているんだと思い、「自分にはやはりこれしかない」という音楽業界へのカムバックを決意し始めたのが今年6月だという。 親しい友人からは「今、どん底じゃん」と冗談まじりで言われて笑顔で応えていたが、心の中では心底辛かったという。 一方で、そんな時に支えてくれたのも友達だという。頻繁に連絡をくれたという。  最盛期には3日で1曲書くこともあったという小室氏、そこから1ヶ月をかけて曲をつくると、友達が「これはキタね!」と言ってくれ嬉しくなったという。  デビューしてから40年となる小室哲哉氏。「この曲はイケソウ」と思った時が、数少ない幸せを感じられる瞬間だという。テレビなどでスポットライトを浴びたりもしたが、それは自分がつくった曲を一人でも多くの人に知ってもらおうといううえでのこと。本当の喜びは、そこではなく曲をつくることであったり、自分の曲を欲してくれている人たちがいるという実感が持てることだという。  ブランク期間を「リセット」と捉えて、新たにファンとの関係を「紡ぎ」なおせば良いと河瀬監督。  そんな河瀬監督は、本来、カンヌ国際映画祭に招待されて披露しているはずだった映画「朝が来る」(原作:辻村深月 ])が10月23日(金)、ようやく公開される。  「子供を返して欲しいんです」の電話で始まる、親子の絆を描いた映画。  2回観たという小室さんは「映画はエンドロールが終わって劇場が明るくなるまで見る派だが、今回はそれをして本当によかったと思った」と強調する。  「ところどころに雲が写っているシーンなどがあった。まったく映画の進行に関係ないように見えるが、私たちはこうして普通に話しながらも視界のどこかに空などの光景は入っている。そうしたものを試行錯誤して映画に組み入れているんだな」と語ると、河瀬さんもエンドロールには非常に気を使っていると述べ、わかってくれたことへの嬉しさを述べた。  今回、河瀬直美監督と小室哲哉さんの間を取り持ったのはフォトグラファーのレスリー・キー。  レスリー自身も、現在、渋谷で日本に残る特別養子縁組された親子の写真の展覧会を披露しているという。  展覧会を見た河瀬さんは「ある時から血の繋がっていない親子が本物の親子のように似てくる瞬間がある。それを捉えたステキな展覧会だった」と述べていた。   河瀬直美監督、レスリー・キーさん、そして小室哲哉さんの3人は、来週9月18日から始まる「なら国際映画祭」のレッドカーペットでも再集結する。コロナ禍で開催が危ぶまれたイベントだが、無事、今日からチケットが販売され、特別会員チケットを購入すると3人と同様にレッドカーペットの上を歩くこともできるという。  https://nara-iff.jp   また会期中、レスリー・キーさんは同じ奈良で写真展を開くという。  なお、映画「朝が来る」は月末にはスペインのサンセバスチャンの映画祭に出品され、無事に海外での公開も行われるようだ(残念ながら河瀬さんは現地にはいけないという)。  コロナ禍で、それぞれに思いをリセットした日本を代表する3クリエイターのトークも、上のeplusのリンクから見られるようなので是非! @ Shibuya QWS(渋谷キューズ)」9月12日 17時04分 - nobihaya

林信行のインスタグラム(nobihaya) - 9月12日 17時04分


「今日は自分にとっては歴史的な日」
#小室哲哉 ミニライブが #渋谷QWS で行われた。ライブと称しての演奏は3年ぶり。
2018年に引退宣言をした小室哲哉さんが、河瀬直美監督の新作映画「朝が来る」のプロモーションイベントの最後、ミニライブと称して、さまざまな思いがこもった16分のメドレー曲を演奏しカムバックを果たした。

イベント前半、河瀬直美監督とのトークでは、小室は2回も観たという「朝が来る」の制作の裏に思いを馳せた洞察で河瀬監督を喜ばせたが、その表情はやや堅かった。しかし、一度、キーボードの前に立ち曲を演奏し始めると、みるみる顔に生気が溢れ、明るい表情に変わっていく。そして河瀬監督からの無茶振りリクエストにも「じゃあ、1コールだけ」と照れながら、なんとも心に染みる「Sweet 19 Blues」の演奏をし会場を後にした。

このミニライブの模様は9月19日までeplusを通して有料配信されている:
https://eplus.jp/sf/detail/3312540002

2018年の引退会見には、一度ベッドで号泣してから臨んだという小室氏。
引退後は1年間、楽器に触ることもなかったという。
1年8ヶ月。いろいろと新しいことも試してはみたが、何一つ自慢できることはなかったと振り返る。
そのままコロナ禍に突入、他の人たちが外に出て仕事をしたいのに、社会から強要されて外に出られず家にこもっているのを見て、自分は誰にも強要されていないのに、自分で塞ぎ込んでこもって何をしているんだと思い、「自分にはやはりこれしかない」という音楽業界へのカムバックを決意し始めたのが今年6月だという。
親しい友人からは「今、どん底じゃん」と冗談まじりで言われて笑顔で応えていたが、心の中では心底辛かったという。
一方で、そんな時に支えてくれたのも友達だという。頻繁に連絡をくれたという。
 最盛期には3日で1曲書くこともあったという小室氏、そこから1ヶ月をかけて曲をつくると、友達が「これはキタね!」と言ってくれ嬉しくなったという。
 デビューしてから40年となる小室哲哉氏。「この曲はイケソウ」と思った時が、数少ない幸せを感じられる瞬間だという。テレビなどでスポットライトを浴びたりもしたが、それは自分がつくった曲を一人でも多くの人に知ってもらおうといううえでのこと。本当の喜びは、そこではなく曲をつくることであったり、自分の曲を欲してくれている人たちがいるという実感が持てることだという。
 ブランク期間を「リセット」と捉えて、新たにファンとの関係を「紡ぎ」なおせば良いと河瀬監督。
 そんな河瀬監督は、本来、カンヌ国際映画祭に招待されて披露しているはずだった映画「朝が来る」(原作:辻村深月 ])が10月23日(金)、ようやく公開される。
 「子供を返して欲しいんです」の電話で始まる、親子の絆を描いた映画。
 2回観たという小室さんは「映画はエンドロールが終わって劇場が明るくなるまで見る派だが、今回はそれをして本当によかったと思った」と強調する。
 「ところどころに雲が写っているシーンなどがあった。まったく映画の進行に関係ないように見えるが、私たちはこうして普通に話しながらも視界のどこかに空などの光景は入っている。そうしたものを試行錯誤して映画に組み入れているんだな」と語ると、河瀬さんもエンドロールには非常に気を使っていると述べ、わかってくれたことへの嬉しさを述べた。
 今回、河瀬直美監督と小室哲哉さんの間を取り持ったのはフォトグラファーのレスリー・キー。
 レスリー自身も、現在、渋谷で日本に残る特別養子縁組された親子の写真の展覧会を披露しているという。
 展覧会を見た河瀬さんは「ある時から血の繋がっていない親子が本物の親子のように似てくる瞬間がある。それを捉えたステキな展覧会だった」と述べていた。

 河瀬直美監督、レスリー・キーさん、そして小室哲哉さんの3人は、来週9月18日から始まる「なら国際映画祭」のレッドカーペットでも再集結する。コロナ禍で開催が危ぶまれたイベントだが、無事、今日からチケットが販売され、特別会員チケットを購入すると3人と同様にレッドカーペットの上を歩くこともできるという。

https://nara-iff.jp

 また会期中、レスリー・キーさんは同じ奈良で写真展を開くという。

なお、映画「朝が来る」は月末にはスペインのサンセバスチャンの映画祭に出品され、無事に海外での公開も行われるようだ(残念ながら河瀬さんは現地にはいけないという)。

コロナ禍で、それぞれに思いをリセットした日本を代表する3クリエイターのトークも、上のeplusのリンクから見られるようなので是非! @ Shibuya QWS(渋谷キューズ)


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2020/9/12

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