三井智映子のインスタグラム(chiekomitsui) - 12月22日 19時29分
先週の相場を振り返ってみましょう。
米市場では、 週間では主要3指数ともに上昇。連日で過去最高値を更新しました。
原油も米10年債利回りも上昇しています。
欧州やアジア市場も上昇しましたが、
日経平均は週間では4週ぶりに反落となりました。
13日金曜に日経平均は24,000円台を回復、一気に大幅高となりましたが、その大台がテクニカル的な調整局面ともなったようです。
米中が通商協議「第1段階」で合意したことや、
中国の11月小売売上高と11月鉱工業生産が予想を上回ったこと、
米国の12月NAHB住宅市場指数が20年ぶり高水準を記録するなど概ね米市場が堅調だと示す経済指標から、
クリスマスラリーの上昇の様相を呈しました。
米下院がトランプ大統領の弾劾訴追決議案を賛成多数で可決したものの、
共和党が過半数を占める上院では弾劾裁判でトランプ大統領が負けることは考えにくい状況であり、相場の反応は限定的でした。
週末20日のダウ平均は、前日比78ドル13セント高の2万8455ドル09セントと続伸し、連日で過去最高値を更新しました。
S&P500は7営業日連続で取引時間中としての最高値を更新し、
ナスダック総合は8営業日連続の上昇となりました。
米国の7-9月期GDP確定値と11月の個人消費支出は予想に一致し、堅調な米経済を裏付けたほか、
11月コアPCE価格指数、12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回る結果となったことが寄与。
またトランプ米大統領と中国の習国家主席との電話会談で米中通称協議について「前進した」と報じられ貿易リスクがさらに後退。
為替市場ではドル買いに拍車がかかっています。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の23810円となっています。
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
169
12
2019/12/22