安藤志穂美のインスタグラム(shiomi_ando) - 8月28日 01時49分
8月17日 AM6:40
ガガ永眠。
5月に亡くなったバンビの後ろに、野良猫時代からずっと一緒に居た事で同時に保護されました。
シェルターで唯一、誰1人として触る事が出来ない猫でした。
ボランティアさんが部屋の掃除をしていたら、まずそこには絶対姿を現しません。
それが何故か不思議な事に、私にだけ心を許してくれたガガ。私も正直、謎です。
私の何が気に入ってくれたのか分かりません、しつこくちょっかい出そうとした事しか心当たりがありません。
掃除中に突然、部屋に現れ、遠くにちょこんと座り始めたのがきっかけでした。
その時いつでも逃げられるような体勢で構えてましたが、ガガなりに物凄い勇気を出して近づいてきてくれたのかと思い、嬉しかったのを覚えてます。
そして数ヶ月後には、雑巾を洗っていたら足元にスルリと来て触ろうとするとダッシュで逃げて…の繰り返し。
ようやくちゃんと触れたのは12月9日でした。
それが少しずつ、抱っこは絶対にさせてくれませんでしたが、だんだん撫でれるようになり、顔を拭けるようになり、手からちゅ〜るを食べてくれるようになり、でも我にかえるとパニック起こして逃げ出す猫でした。
とっても食欲旺盛で超元気だったから余計に、誰も近寄れない事もあり、具合が悪い事に気がついてあげられなかったのかもしれません。
そしてボランティアさんが居るのに突然部屋に出てきてぺたんと座り込み鳴きました、その時はもう手遅れで、本当に辛くて助けを求めてきたのかもしれません。
大の仲良しのバンビが先に旅立ち、物凄い寂しかったのだと思います。
数ヶ月鳴いて呼び続け、そして3ヶ月後、追うように天に旅立ちました。
本当に代表ご夫婦も含め、全員がびっくりするくらいの突然でした。
慢性腎不全の末期で、最期は逃げる力も残されておらず、代表ご夫婦に見守られ、膝の上で静かに眠りました。
代表ご夫婦もこの時初めて触れた、本当に最後まで警戒心の塊の猫でしたが、攻撃をしてくるような乱暴ではなく、優しくて穏やかで声が高くて可愛くて、そして猫友達が大好きで甘えん坊の猫だったと思います。
幸せで楽しい猫生だった事を願っています。
ガガ、ありがとう。どうか安らかに。
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
191
18
2019/8/28