安藤志穂美さんのインスタグラム動画 - (安藤志穂美Instagram)「牛のセリへ。 ⁡ この日は3ヶ月未満のスモール。 ⁡ ホルスタイン、和牛、交雑種のそれぞれオスとメスが出されていました。 ⁡ その数なんと。 ⁡ 500頭以上。 ⁡ しかも馬と違い、牛のセリは多いところでは月に10回近く行われているので、それを考えただけでも物凄い数です。 ⁡ 物のように次から次と流れてくる子牛をヘラヘラ笑いながら見て、子牛たちの真横で煙草を吸いながら品定め。目の前の彼らを、命だと思って見ている人はあの場所には1人もいないと思います。 ⁡ ⁡ この日の相場は、ホルスタイン3万、交雑種8万、黒毛和種25万。 ⁡ ⁡ たったこれっぽちの値段しかつかず、ここから彼らの過酷で残酷な運命が動き出します。 ⁡ 乳牛用、食肉用、肥育用とそれぞれが辿る運命は、どれを取っても過酷、そして逃げ道はありません。 ⁡ ⁡ 更に生後6ヶ月の子牛になると、その値段は30万〜60万と跳ね上がります。 ⁡ そして成牛は更に金額が上がるのに対し、乳牛としての一生を過ごしたメス牛は廃用牛（淘汰牛）の相場は、5〜15万です😢 ⁡ ⁡ 私の意見ですが、畜産は一生なくなることはないと思ってます。 ⁡ もしかしたら何十年、何百年後に奇跡が起きて、肉や乳製品が値上がりすることで買える人が限られてしまい、かなり希少価値がつく可能性はあるかもしれませんが、畜産そのものが完全に無くなることは、私はありえないと思う。 ⁡ スモールのセリに参加したのは初めてだったけど、この数の子牛たちを見て、確信に変わりました。 ⁡ ついでに言わせてもらうと、少し前に島根県の畜産農家で、牛を蹴って有罪判決を受けた事件があったにも関わらず、このセリでもその光景を何度も見かけた。 ⁡ 顔蹴って、足蹴って、お腹グーパンしてすごいわ。 ⁡ もちろん動画に収めようと思ったんだけど、タイミング合わず撮れなくてすごい悔しい。 ⁡ でもどこの酪農家なのかは特定できたので、今度見に行ってみようと思う。 #牛 #酪農 #畜産 #アニマルウェルフェア #動物福祉 #ホルスタイン #和牛 #交雑牛」10月15日 1時03分