INSIDE FUJINGAHOさんのインスタグラム写真 - (INSIDE FUJINGAHOInstagram)「【田中佐次郎さん「報謝の茶会」】茶陶界の名手として知られ、佐賀・唐津の仙郷で黙々と作陶を続ける陶芸家・田中佐次郎さん。  秋雨のなか、佐次郎さんによる「報謝の茶会」が新宿の「柿傳」さんで催されました。  「報謝(ほうしゃ)」とは、中国故事からの出典で、「修証義」というお経の第五章、「窮亀(きゅうき)なお恩を忘れず」という教えから。瀕死の状態で少年に助けられた亀が海の中で何時までも何時までも恩を忘れないという意味だそうです。  そんな佐次郎先生の“恩返しの茶会”は、あたたかく、和やかな雰囲気に包まれていました。  茶会では、佐次郎さん作のお茶碗が、48年前より現代作まで30碗ずらり!  青霄茶碗はじめ、斑唐津、絵唐津、辰砂茶碗などなど、先生の魂が宿る力強い茶碗の数々……ずらりと並ぶその様はまさに壮観の一言!もちろん、茶入や水指、花入、香合、菓子器まで佐次郎さんの作品尽くしです。  写真1) お床には、虚堂智愚(きどうちぐ)禅師の墨蹟。佐次郎さん自ら解説。  写真2) 生命力がみなぎる佐次郎さん作の茶碗。  写真3) 書院には佐次郎さん作の「亀香合」。  写真4) 秋の味覚が彩る柿傳製の点心。  86歳になられたいまも創作意欲は衰えることなく、これまでの作陶人生で窯焚きはすでに1000回を超えたそうです。  佐次郎さんはよく、「窯焚きは自分と火の神との差し違え」とおっしゃいます。まさに命をかけた真剣勝負。人並外れた情熱と強靭な生命力で作陶人生を邁進する佐次郎先生。これからも益々のご活躍をお祈り申し上げます(編集N)。  ◉佐次郎さんの「山瀬窯」を訪ねた、 『婦人画報』2022年11月号の記事はこちらから。 https://www.fujingaho.jp/culture/gallery/a41731161/tanakasajiro-exhibition-221029/  #田中佐次郎  #報謝の茶会 #炎の人 #陶狂 #唐津 #山瀬 #柿傳 #中国故事 #婦人画報 #fujingaho」10月9日 17時16分 - fujingahojp

INSIDE FUJINGAHOのインスタグラム(fujingahojp) - 10月9日 17時16分


【田中佐次郎さん「報謝の茶会」】茶陶界の名手として知られ、佐賀・唐津の仙郷で黙々と作陶を続ける陶芸家・田中佐次郎さん。

秋雨のなか、佐次郎さんによる「報謝の茶会」が新宿の「柿傳」さんで催されました。

「報謝(ほうしゃ)」とは、中国故事からの出典で、「修証義」というお経の第五章、「窮亀(きゅうき)なお恩を忘れず」という教えから。瀕死の状態で少年に助けられた亀が海の中で何時までも何時までも恩を忘れないという意味だそうです。

そんな佐次郎先生の“恩返しの茶会”は、あたたかく、和やかな雰囲気に包まれていました。

茶会では、佐次郎さん作のお茶碗が、48年前より現代作まで30碗ずらり!

青霄茶碗はじめ、斑唐津、絵唐津、辰砂茶碗などなど、先生の魂が宿る力強い茶碗の数々……ずらりと並ぶその様はまさに壮観の一言!もちろん、茶入や水指、花入、香合、菓子器まで佐次郎さんの作品尽くしです。

写真1)
お床には、虚堂智愚(きどうちぐ)禅師の墨蹟。佐次郎さん自ら解説。

写真2)
生命力がみなぎる佐次郎さん作の茶碗。

写真3)
書院には佐次郎さん作の「亀香合」。

写真4)
秋の味覚が彩る柿傳製の点心。

86歳になられたいまも創作意欲は衰えることなく、これまでの作陶人生で窯焚きはすでに1000回を超えたそうです。

佐次郎さんはよく、「窯焚きは自分と火の神との差し違え」とおっしゃいます。まさに命をかけた真剣勝負。人並外れた情熱と強靭な生命力で作陶人生を邁進する佐次郎先生。これからも益々のご活躍をお祈り申し上げます(編集N)。

◉佐次郎さんの「山瀬窯」を訪ねた、
『婦人画報』2022年11月号の記事はこちらから。
https://www.fujingaho.jp/culture/gallery/a41731161/tanakasajiro-exhibition-221029/

#田中佐次郎 #報謝の茶会 #炎の人 #陶狂 #唐津 #山瀬 #柿傳 #中国故事 #婦人画報 #fujingaho


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2023/10/9

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