内沼晋太郎のインスタグラム(numabooks) - 8月26日 10時49分

台湾の友人から送られてきた本。高雄のローカルな飲食店120件のストーリーを取材した、分厚いガイドブック。言葉は読めないけれど、どれも美味しそうなことはわかるし、テキストにもきっと思いが詰まっているのがわかり、どこも行きたくなる。

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ところで本書には、帯の裏としおりに調味料メーカーのものと思われる広告が入っていた。

一般読者にはあまり知られていないかもしれないけれど、日本では雑誌には広告が入れられるが、書籍には広告が入れられない。その中間的な存在がムックというやつ。法的な縛りはないが、取次流通の慣習上そうなっている（はず。詳しい方、間違いがあれば教えてください）。

だから書籍でこの感じは斬新だと思う。けれど考えてみれば、取次を通さない直取引の商品などであれば出版社と書店さえOKならOKなわけで、最近はそんな書籍もたくさんあるのだから、こういうのあってもいいよな〜と思ったりしました。

#台湾グルメ #高雄

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