内沼晋太郎さんのインスタグラム写真 - (内沼晋太郎Instagram)「出てすぐ買って積読していて、最近何人か身の回りの経営者の人が読んでいるのを目にする「ソース原理本」(トム・ニクソン『すべては1人から始まる』(英治出版))を読みはじめた。  まだ数十ページだけれど、ソースという概念にはきっとこれからもっと感じるものがあるのだろうという予感とともに、いまぐっと来ているのはむしろイニシアチブとオーサーシップという概念。  アイデアを静的なもの、イニシアチブをそれが動き出すものとして連続して捉えるところや、自分が抱えているあらゆるプロジェクトを並列にイニシアチブとして捉えるところで、結構、自分の仕事の課題のなにかが見えてきた感がある。  やや話は飛ぶけれど、黒鳥社の新しい動画シリーズ〈これから読む本が一番面白い〉がとてもよかった。 若林さんが本屋に行くというもので、初回は佐久間さんをゲストに 関口さんのlighthouseに行く。  冒頭の、若林さんがなぜ〈これから読む本が一番面白い〉のかを説明するところや、中盤で〈実は本はあまり読まないけれど、なぜこの本を俺が買ってることが重要かっていう話はいくらでも話せる〉というような話をするところに、とても共感する。  かつて〈買って部屋に並べた時点で読書は3割くらい終わっている〉みたいなことを書いたけど、同じ話だなと思う。  雑な見立てだけれど、本をアイデアあるいはビジョンの塊として捉えると、大量の本を買っては積むだけの不真面目な読者も、本棚を眺めているうちに結んだ像によってソースやサブソースとなり、イニシアチブを駆動する。世界が少し動く。  組織(ということばは本書では意図的に避けられているが)のために読みはじめたら、自分の書こうとしていることのヒントまで見出せてしまった。  #本の循環」1月24日 8時59分 - numabooks

内沼晋太郎のインスタグラム(numabooks) - 1月24日 08時59分


出てすぐ買って積読していて、最近何人か身の回りの経営者の人が読んでいるのを目にする「ソース原理本」(トム・ニクソン『すべては1人から始まる』(英治出版))を読みはじめた。

まだ数十ページだけれど、ソースという概念にはきっとこれからもっと感じるものがあるのだろうという予感とともに、いまぐっと来ているのはむしろイニシアチブとオーサーシップという概念。

アイデアを静的なもの、イニシアチブをそれが動き出すものとして連続して捉えるところや、自分が抱えているあらゆるプロジェクトを並列にイニシアチブとして捉えるところで、結構、自分の仕事の課題のなにかが見えてきた感がある。

やや話は飛ぶけれど、黒鳥社の新しい動画シリーズ〈これから読む本が一番面白い〉がとてもよかった。
若林さんが本屋に行くというもので、初回は佐久間さんをゲストに 関口さんのlighthouseに行く。

冒頭の、若林さんがなぜ〈これから読む本が一番面白い〉のかを説明するところや、中盤で〈実は本はあまり読まないけれど、なぜこの本を俺が買ってることが重要かっていう話はいくらでも話せる〉というような話をするところに、とても共感する。

かつて〈買って部屋に並べた時点で読書は3割くらい終わっている〉みたいなことを書いたけど、同じ話だなと思う。

雑な見立てだけれど、本をアイデアあるいはビジョンの塊として捉えると、大量の本を買っては積むだけの不真面目な読者も、本棚を眺めているうちに結んだ像によってソースやサブソースとなり、イニシアチブを駆動する。世界が少し動く。

組織(ということばは本書では意図的に避けられているが)のために読みはじめたら、自分の書こうとしていることのヒントまで見出せてしまった。

#本の循環


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2023/1/24

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