浅野真澄のインスタグラム(asano.masumi) - 7月7日 11時02分

今日の写真：

あっくんの肛門腺が破裂してしまいました。

「なんだかいつもより食欲ないな」と気づいたのは３日ほど前のこと。とはいえ、嘔吐もしなければ下痢でもない。口の中を痛がっているわけでもない。

あっくんは今年の4月に、癲癇の発作を起こしています。はじめてのことだったので私もとてもショックだったのですが、その癲癇発作の引き金になったのが「通院」でした。中一日挟んで通院というスケジュールで、あっくんには相当負担だったらしく、2回目の病院から帰宅した直後、発作を起こしたのです。

年齢を重ねて癲癇になる子もいると医師から説明を受け、以来ストレスがかかる「通院」という選択肢には、慎重になっていました。

今回、かかりつけ医に電話で相談すると「それくらいならしばらく様子を見ましょう」とのこと。とはいえ心配なので、往診の先生にも来てもらい、血液検査をお願いしました。

結果が出るのは１週間後。そのあいだに急変したらどうしよう、と思っていたら。夜になって、あっくんの具合がさらに悪くなってしまったのです。

ぐったりして寝てばかり。なでても喉を鳴らさない。目がつりあがり顔つきが普段とちがう。瞬膜が瞳を覆っている……。結局23時ごろ、夜間診療の病院で診てもらおう、ということになりました。

ところが。いつもお願いしている病院に電話をしたら「いっぱいで診られません」とのこと。ちがう病院を紹介してもらいましたが、そこもいっぱい。次も、次も。その次も。結局８〜10軒くらいかけても見つからず、自宅からはやや遠い病院が、やっと受け入れてくれました。

あっくんの不調の原因は「肛門腺の破裂」。犬特有の症状だとばかり思っていたので、とても驚きました。私にその知識があれば、破裂という結果は避けられたかもしれないのに。

その場で処置してもらい、明け方3時半ごろ帰宅しました。痛みがなくなったのかあっくんは少しずつ元気に。破裂したのは水曜日の夜遅くですが、今朝はもう、ホッケの匂いをくんくん嗅いだり、甘えて呼び鳴きし、ゴロゴロと擦り寄ってきたりと、クッション型のカラーを着けていること以外は、すっかりいつも通りです。

完治までどんな治療をしていくか、またここに書こうと思います。皆さんのお家の猫ちゃんも、どうか気をつけて。

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