INSIDE FUJINGAHOのインスタグラム(fujingahojp) - 8月8日 09時52分
~今日は二十四節気の「立秋」です~
夏真っ盛りですが、和の暦では今日から立秋です。残暑は厳しくても、朝夕に吹く風が涼しく感じられる時期……のはずですが、今年の日本列島はいずこも猛暑、または台風の影響で、まだまだ秋が遠く思われます。
5日でめぐる日本の季節、七十二候では、立秋のあいだに、3つの候がやってきます。今日からは第37候「涼風至」ーすずかぜいたる となります。涼しい風に秋を見つけたいものです。
涼風至 すずかぜいたる|第37候
[涼風至]──8月8日~12日
【旧暦】──6月22日~26日
寒蟬鳴 ひぐらしなく|第38候
[寒蟬鳴]──8月13日~17日
【旧暦】──6月27日~7月2日
蒙霧升降 ふかききりまとう|第39候
[蒙霧升降]──8月18日~22日
【旧暦】──7月3日~7日
[葉月の季語]
日雷(ひかみなり)
よく晴れた日、雨が降っていないにもかかわらず鳴る雷のこと。ひでりの前兆ともされます。雷、遠雷も夏の季語であり、雷を詠んだ歌は多く、それぞれ違った夏の風趣を連想させます。日が差すなかで響く雷鳴は、白昼夢のような趣です。
[葉月の銘]
積雲(せきうん)
暑く晴れた日によく発生する、ふわふわした綿のような雲のこと。上部はドーム状ですが、底はほぼ水平です。綿雲。日差しによりくっきりと陰影が出ることも特徴です。気温が上がった午後、抜けるような青空に浮かぶ白い雲は、夏の風物詩です。
監修・協力|高月美樹 桂 裕子
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2023/8/8