INSIDE FUJINGAHOさんのインスタグラム写真 - (INSIDE FUJINGAHOInstagram)「【最新作を大公開】 建築家と陶芸家。二刀流で活躍をみせる気鋭のアーティスト、奈良祐希さんの個展『samādhi(サマディ)』が淡路島の「禅坊 靖寧(せいねい)」で開催中です(~8月6日)  奈良さんは、東京藝術大学建築科を首席で卒業した建築家であり、また、約350年の歴史を誇る大樋焼十一代大樋長左衛門を父にもつ陶芸家。代々受け継いでいるという大樋焼の土を混ぜた磁土を使い、建築のデジタル技術と陶芸のアナログをハイブリッドさせて作品をつくるという。そんな自身の作品を「“設計”の陶芸」と表現し、唯一無二の技と思想で新たな陶芸の世界を切り拓いています。  今回の個展のの舞台は、『古事記』の冒頭を飾る“国生みの島”として知られる淡路島。  世界的建築家・坂茂さん設計による空中禅道場「禅坊 靖寧」に、最新作《Bone Flower_Nest》と《Synapse》をはじめ、全19点が展示。白の精緻な作品たちは、光の陰影をまとい、太古の自然と対話するように独特の存在感を放っています。  新作《Bone Flower_Sky》や《Bone Flower_Nest》は、淡路島のこの雄大な自然からインスピレーションを受けたそう。  「《Bone Flower_Sky》は、水蒸気や埃の影響を受けないどこまでも透き通る淡路島の空色。「空天色(くうてんしょく)」や「碧天(へきてん)」といった古来、日本人が形容してきた青と白の神秘的なグラデーションのなかに絶妙な中間色を見つけて釉薬を調合しました」と奈良さん。  もう一つの新作は《Synapse(シナプス)》シリーズ。細胞というミクロの世界をかたちにすることで、壮大な自然界、そして宇宙へと、マクロの世界を表現します。  「これまで陶芸といえば、直観的に土と人間が対話してつくっていく芸術だったかもしれません。ぼくの実家も樂焼の茶陶の家なので、登り窯で作品を作って、その自然の作用というものが陶芸の醍醐味だと教えられてきましたが、いま自分がトライしている陶芸というのは、最先端の技術やテクノロジーがハイブリッドすることで生まれる未知との遭遇。新たな陶芸の世界観を見ていただけたらと」と奈良さん。  会場は、風が吹き抜け、耳には鳥のさえずりや虫の声が届く心地よい空間。自然に身を委ね瞑想するように、じっくりと作品を眺めてみませんか(編集N)。  写真1 太古の自然を背景にした「禅坊 靖寧」での展示風景。  写真2 土に青の釉薬を練り込んでつくるという《Bone Flower_ Sky》  写真3 鋭く尖る断片が無数に連なり、上部と下部が呼応するように端正な弧を描く《Bone Flower_Nest》  写真4  入れ子のようになった新作《Bone Flower_Nest》  写真5 新作《Synapse》。細胞分裂を繰り返し、増殖しているイメージを表現している。  写真6 建築家の坂茂さん設計による「禅坊 靖寧」。全長100m のウッドデッキを有し、360度の絶景が広がる。  ◎婦人画報デジタルの記事はこちら https://onl.bz/qenH8ZP  #奈良祐希 #yukinara #建築家 #陶芸家 #二刀流 #設計の陶芸 #禅坊靖寧 #zenbouseinei #samadhi #瞑想 #禅 #婦人画報 #fujingaho」7月25日 8時22分 - fujingahojp

INSIDE FUJINGAHOのインスタグラム(fujingahojp) - 7月25日 08時22分


【最新作を大公開】 建築家と陶芸家。二刀流で活躍をみせる気鋭のアーティスト、奈良祐希さんの個展『samādhi(サマディ)』が淡路島の「禅坊 靖寧(せいねい)」で開催中です(~8月6日)

奈良さんは、東京藝術大学建築科を首席で卒業した建築家であり、また、約350年の歴史を誇る大樋焼十一代大樋長左衛門を父にもつ陶芸家。代々受け継いでいるという大樋焼の土を混ぜた磁土を使い、建築のデジタル技術と陶芸のアナログをハイブリッドさせて作品をつくるという。そんな自身の作品を「“設計”の陶芸」と表現し、唯一無二の技と思想で新たな陶芸の世界を切り拓いています。

今回の個展のの舞台は、『古事記』の冒頭を飾る“国生みの島”として知られる淡路島。

世界的建築家・坂茂さん設計による空中禅道場「禅坊 靖寧」に、最新作《Bone Flower_Nest》と《Synapse》をはじめ、全19点が展示。白の精緻な作品たちは、光の陰影をまとい、太古の自然と対話するように独特の存在感を放っています。

新作《Bone Flower_Sky》や《Bone Flower_Nest》は、淡路島のこの雄大な自然からインスピレーションを受けたそう。

「《Bone Flower_Sky》は、水蒸気や埃の影響を受けないどこまでも透き通る淡路島の空色。「空天色(くうてんしょく)」や「碧天(へきてん)」といった古来、日本人が形容してきた青と白の神秘的なグラデーションのなかに絶妙な中間色を見つけて釉薬を調合しました」と奈良さん。

もう一つの新作は《Synapse(シナプス)》シリーズ。細胞というミクロの世界をかたちにすることで、壮大な自然界、そして宇宙へと、マクロの世界を表現します。

「これまで陶芸といえば、直観的に土と人間が対話してつくっていく芸術だったかもしれません。ぼくの実家も樂焼の茶陶の家なので、登り窯で作品を作って、その自然の作用というものが陶芸の醍醐味だと教えられてきましたが、いま自分がトライしている陶芸というのは、最先端の技術やテクノロジーがハイブリッドすることで生まれる未知との遭遇。新たな陶芸の世界観を見ていただけたらと」と奈良さん。

会場は、風が吹き抜け、耳には鳥のさえずりや虫の声が届く心地よい空間。自然に身を委ね瞑想するように、じっくりと作品を眺めてみませんか(編集N)。

写真1 太古の自然を背景にした「禅坊 靖寧」での展示風景。

写真2 土に青の釉薬を練り込んでつくるという《Bone Flower_ Sky》

写真3 鋭く尖る断片が無数に連なり、上部と下部が呼応するように端正な弧を描く《Bone Flower_Nest》

写真4 入れ子のようになった新作《Bone Flower_Nest》

写真5 新作《Synapse》。細胞分裂を繰り返し、増殖しているイメージを表現している。

写真6 建築家の坂茂さん設計による「禅坊 靖寧」。全長100m のウッドデッキを有し、360度の絶景が広がる。

◎婦人画報デジタルの記事はこちら
https://onl.bz/qenH8ZP

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2023/7/25

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