西木ファビアン勇貫さんのインスタグラム写真 - (西木ファビアン勇貫Instagram)「うぃっす⸌⍤⃝⸍ stand.fm『第一芸人文芸部』で読んだ本の紹介を始め、読書量が増えたので、こちらでも更新します!  【骨灰】  第169回芥川賞候補作。 惜しくも受賞は逃したが、個人的にとてもコワ面白かった。こっぱい、と読みます。  「知ってるか? 俺たちみんな死者の上で生活しているんだ」  【あらすじ】  2015年、渋谷━━。  主人公、松永光弘(みつひろ)は、シマオカグループのIR部(株主向け広報)で働くサラリーマン。  渋谷駅再開発は、シマオカグループにとって肝入りのプロジェクトだ。  物語は、光広が上司からの命令をうけ、建設中の工事現場を調査するところから始まる。  なんのための調査かーー?  実はTwitterで、こんなツイートを発見し、IR部は頭を悩ませていた。  ハンドルネーム:モグラ初号機  「東棟地下、施工ミス連発」  「東棟地下、いるだけで病気になる」 「東棟地下、喉が痛い、絶対に有害なものが出てる」 「東棟地下、火が出た、息が苦しい、やめたい」 「東棟地下、作業員全員死亡」  「東棟地下、人骨が出たのに誰も言わない」  しかも画像付きで。  こんなものが世間に広まってしまえば、株価の下落、株主の離脱はまぬがれない。  世に広まる前に、ツイートの真偽と、モグラ初号機の手がかりを見つけるために、動き出したのだ。  光広は真っ暗なコンクリート剥き出しの空間を降りてゆく。たった1人で。ヘルメットの懐中電灯だけを頼りに。  響く自分の足音。 やけに乾燥する空気。 鼻を襲う異臭。  違和感を覚え、踊り場で振り返ると、自分の足跡がくっきりと見える。  一体この地下で何が起きているんだ?  たどり着いた地下の空間には、錠の外れた扉と階段があり、地下には謎の祭祀場。  そして鎖に繋がれた一人の男が……。  ーーーー  あらすじは第1章のさわりだけですが、描写が怖すぎてページをめくる手が震えた。もう行くなよ、そんな怖いところ、と思いながらも、続きが気になりどんどん読み進めてしまう。  そして『骨灰』の意味を知った時には、長年、東京という土地に暮らすものとして、事実を突きつけられた衝撃があった。  ホラー要素、ミステリー要素満載のおすすめの1作です。  #本 #読書 #読書記録 #読書記録ノート  #小説 #小説好きな人と繋がりたい #小説好き  #小説が好き #本好きな人と繋がりたい  #読書好きな人と繋がりたい #bookstagram  #book #books #novel  #作家 #小説家  #fabibooks #第一芸人文芸部 #骨灰 #直木賞」7月25日 23時35分 - fabian_westwood

西木ファビアン勇貫のインスタグラム(fabian_westwood) - 7月25日 23時35分


うぃっす⸌⍤⃝⸍
stand.fm『第一芸人文芸部』で読んだ本の紹介を始め、読書量が増えたので、こちらでも更新します!

【骨灰】

第169回芥川賞候補作。
惜しくも受賞は逃したが、個人的にとてもコワ面白かった。こっぱい、と読みます。

「知ってるか? 俺たちみんな死者の上で生活しているんだ」

【あらすじ】

2015年、渋谷━━。

主人公、松永光弘(みつひろ)は、シマオカグループのIR部(株主向け広報)で働くサラリーマン。

渋谷駅再開発は、シマオカグループにとって肝入りのプロジェクトだ。

物語は、光広が上司からの命令をうけ、建設中の工事現場を調査するところから始まる。

なんのための調査かーー?

実はTwitterで、こんなツイートを発見し、IR部は頭を悩ませていた。

ハンドルネーム:モグラ初号機

「東棟地下、施工ミス連発」
「東棟地下、いるだけで病気になる」
「東棟地下、喉が痛い、絶対に有害なものが出てる」 「東棟地下、火が出た、息が苦しい、やめたい」
「東棟地下、作業員全員死亡」
「東棟地下、人骨が出たのに誰も言わない」

しかも画像付きで。

こんなものが世間に広まってしまえば、株価の下落、株主の離脱はまぬがれない。

世に広まる前に、ツイートの真偽と、モグラ初号機の手がかりを見つけるために、動き出したのだ。

光広は真っ暗なコンクリート剥き出しの空間を降りてゆく。たった1人で。ヘルメットの懐中電灯だけを頼りに。

響く自分の足音。
やけに乾燥する空気。
鼻を襲う異臭。

違和感を覚え、踊り場で振り返ると、自分の足跡がくっきりと見える。

一体この地下で何が起きているんだ?

たどり着いた地下の空間には、錠の外れた扉と階段があり、地下には謎の祭祀場。

そして鎖に繋がれた一人の男が……。

ーーーー

あらすじは第1章のさわりだけですが、描写が怖すぎてページをめくる手が震えた。もう行くなよ、そんな怖いところ、と思いながらも、続きが気になりどんどん読み進めてしまう。

そして『骨灰』の意味を知った時には、長年、東京という土地に暮らすものとして、事実を突きつけられた衝撃があった。

ホラー要素、ミステリー要素満載のおすすめの1作です。

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2023/7/25

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